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 タレントの堺正章(79)が18日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)に出演し、芸能界入りした際の、父とのエピソードを明かした。

 堺の父は俳優の堺駿二さんで、子供の頃から撮影所に連れていってもらったという。堺は16歳の時に「ザ・スパイダース」に加入。

 だが、それまでは何でも堺の言うことを聞いてくれた父だったが、「とにかく芸能界入りを反対。それまで、何を言ったって“ああ、いいよ、いいよ”って言っていた父親が“僕も芸能界やってみたい“って言ったら“それはやめろ“。初めて、親父が横に手を振ったなと。それは、父親の苦労を息子に味わわせたくないってのがあったんでしょう。全面否定だった」という。

 1年ほど反対されていたが、父が俳優仲間に相談したところ「やりたいことがある息子の夢を父親が閉ざして、脇道に逸れたらどうするの。やりたいことをやらせたらいいじゃないか」と諭され翻意。「心配と同時に、“しなくていい苦労するよ、この世界は”って」話をしながらも、歌が好きで歌の世界に行きたい、と言う堺のためにホリプロ創業者の堀威夫に相談をし、「“うちにいらっしゃい。うちにスパイダースってグループがあるん、そこに入ったらいいじゃないか”って言われた」と明かした。

 堺は「そこが父親の有難い、非常に感謝しているとことなんですけど、父親が道を開いてスパイダースに加入するところまで全部お膳立てをしてくれた。父親は歌の世界は分からない人なので“何のアドバイスもできないよ。だから自分で道を開いて行きなさい”って言われた」と感謝していた。