「CapFrameX」はあらゆるゲームのフレームレート(fps)や表示遅延を測定できるツールで、外部アプリと連携することでゲーム画面の上に測定結果をリアルタイムでオーバレイ表示することもできます。自分のPCの性能を知ったりゲームのグラフィック設定を詰めたりするのに便利そうなので、実際に使ってみました。

CapFrameX

https://www.capframex.com/

・目次

◆1:CapFrameXをインストールする

◆2:CapFrameXでフレームレートを測定する

◆3:測定結果をオーバーレイ表示する

◆1:CapFrameXをインストールする

まず、以下のリンクをクリックしてCapFrameXのダウンロードページにアクセスします。

CapFrameX - Downloads

https://www.capframex.com/download

ダウンロードページではインストール版とポータブル版が配布されています。今回はインストール版を使いたいので「CAPFRAMEX 1.8.4 Installer」をクリックしてインストーラーをダウンロードしました。



インストーラーはZIP形式で配布されているので、ダウンロード完了後にWindows標準機能や対応アーカイバーを使って展開します。



展開したフォルダをダブルクリック。



インストーラーをダブルクリックして実行します。



ライセンスをよく読んでから「I agree to the license terms and conditions」に同意のチェックを入れて「Install」をクリック。



「Close」をクリック。



スタートメニューからCapFrameXを探して起動します。



CapFrameXを実行するには.NET Framework 9.0のランタイムが必要です。PCにランタイムをインストールしていない場合は以下の警告が表示されるので「OK」をクリック。



.NET Framework 9.0のランタイムをインストールするために、以下のリンクをクリックしてMicrosoftの公式ページにアクセスします。

.NET 9.0 (Linux、macOS、Windows) のダウンロード | .NET

https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download/dotnet/9.0

「.NETデスクトップランタイム 9.0.13」の欄にある「x64」をクリック。



インストーラーのダウンロードが完了したらダブルクリックして起動します。



「インストール」をクリック。



「閉じる」をクリック。



CapFrameXをもう一度起動します。



無事に起動しました。画面上部には「バージョン1.7.6以下の場合はデータの記録に失敗する」というメッセージが表示されています。今回はバージョン1.8.4をインストールしているので問題なし。「Close」をクリックしてメッセージを閉じます。



これでCapFrameXを使う準備が整いました。



◆2:CapFrameXでフレームレートを測定する

CapFrameXはゲームプレイ中に任意のキーを押すことでフレームレートなどを測定できるアプリです。初期設定だと「ゲームプレイ中にF11を押すと20秒間の測定が実行される。測定までの待ち時間は0秒で、測定開始時と終了時に音声を鳴らす」という設定になっています。「キーの種類」「測定時間」「測定までの待ち時間」「音声の種類および音量」をカスタムできます。



実際にCapFrameXでフレームレートを測定してみます。今回は試しにアドベンチャーゲーム「Stray」をプレイします。



ゲームプレイ中にキーボードのF11を押すと「Capture Started」という音声が再生され、20秒経過すると「Capture Finished」という音声が再生されます。



測定完了後にCapFrameXを開くと、画面左側に測定記録が並んでいました。結果を閲覧するには画面上部の「ANALYSIS」をクリック。



結果表示画面はこんな感じ。上部のグラフがフレームごとの表示時間を示し、下部にはフレームレートをまとめた棒グラフが表示されています。フレームレートはさまざまな値が表示されていますが、基本的に「Average」と「1% Low Avarage」を確認すればOK。Averageは名前の通り20秒間の平均FPSを示す値です。1% Low Avarageは測定期間中のFPSを上から順番に並べた際の下位1%の平均値を示しており、「負荷の高いシーンでのフレームレート」を知ることができます。



画面上部の「FPS」をクリックすると測定期間中のFPSの推移を確認できます。



◆3:測定結果をオーバーレイ表示する

CapFrameXは外部アプリのRivatuner Statistics Server(RTSS)と連携することで測定結果をゲーム画面の上にオーバーレイ表示できます。まず、RTSSをインストールするためにCapFrameXの画面上部のOVERLAYをクリックしてから「Rivatuner Statistics Server(RTSS)」をクリック。



ブラウザが起動してRTSSのダウンロードページが開くので、「Download Version 7.3.7 Final」をクリック。なお、インターネット上にはRTSSの配布ページっぽいサイトが複数存在していますが、マルウェアを含んだアプリが非常に多いため公式ページ(https://www.guru3d.com/download/rtss-rivatuner-statistics-server-download)以外からはダウンロードしないように注意してください。



以下の画面が表示されたからしばらく待つとインストーラーのダウンロードが始まります。



ダウンロードが完了したらZIPファイルを展開します。



展開したフォルダを開きます。



インストーラーをダブルクリックして起動。



まず言語選択画面が表示されます。日本語には対応していないのでEnglishのまま「OK」をクリック。



「Next」をクリック。



ライセンスをよく読んでから「I accept the terms of the License Agreement」に同意のチェックを入れて「Next」をクリック。



「Next」をクリック。



「Next」をクリック。



インストールが完了したら「Finish」をクリック。



CapFrameXを再起動すると、OVERLAY画面に各種設定項目が表示されています。初期状態でフレームレートやGPU情報などが表示されるようになっています。



実際にStrayをプレイしてみると、画面の左上に測定結果がオーバーレイ表示されました。



測定結果部分を拡大するとこんな感じ。「CapFrameXの状態」「現在のフレームレート」「GPU周波数」「GPU温度」「VRAM周波数」「GPU消費電力」「CPU周波数」「CPU温度」「CPU使用率」「RAM消費量」「RAM使用率」「平均FPS」「1% Low」が表示されているほか、下部にはフレームレートとフレーム表示時間がグラフ化されています。



測定結果がリアルタイムで表示されるので、「ゲームのグラフィック設定を変更しながらフレームレートを確認し、高画質かつ高フレームな設定を突き詰める」といった使い方ができます。



オーバーレイ表示される項目や文字色はCapFrameXのOVERLAY画面でカスタム可能。カスタム結果はオーバーレイ表示にリアルタイムで反映されます。「OSのバージョン」や「CapFrameX自体のCPU消費率」なども表示させることができるので、いろいろカスタムしてみてください。