豪快!爽快!ビール瓶の王冠発射機を3DプリンターでDIY
音がとにかく気持ちいいけど、飛んでった王冠はちょっと心配。
瓶ビールを飲む魅力の一つが、王冠を開けるスパン!って音じゃないかと思うんです。テンション上げの儀式みたいなものですね。
ドイツ在住のDIYメイカー・Karl Knallさんは思ったんでしょう。「もっと豪快でいいんじゃないか?」と。
彼がMakerWorldで公開したのが、その名も「Bottle Shoot Opener」。
ビール瓶の口を覆うようにオープナーをセットし、レバーを勢いよく叩くと、王冠がポーン!!!!と飛んでいく栓抜きガジェットです。シンプルながら、ありそうでなかった栓抜きスタイルの発明。
動作を見た瞬間、脳にじわっとドーパミン的なものを感じます。百聞は一見に如かず、ご覧あれ!
使われているフィラメントはPLA(ポリ乳酸)またはPETG(ポリエチレンテレフタレート共重合体)。Karl Knallさんは手元の「Bambu Lab A1」で作ったそう。
こだわりポイントは「消耗品」への配慮。レバー部分は交換可能な設計になっており、摩耗したら全体を作り直さなくても、レバーだけ再プリントして付け替えられます。
さらに耐久性を高める改良版ではメタルピンを採用し、レバー本体もPA12(ナイロン樹脂)で印刷することを検討中とのこと。
ビール瓶ごとに専用モデルがある
ちょっと面白いのが、瓶の形状に合わせたモデルが複数用意されている点。たしかに瓶の形状って違いますもんね。
「同じケースから取り出した瓶でも、微妙に形が違うことがあります。王冠の締まり具合も瓶によって差があったりすることも。なので、完璧に動く瓶もあれば、うまく動かないこともあるんです」
という正直な免責事項つき。そのリアルさも含めて、DIYカルチャーらしい誠実さを感じます。
ちなみにKarl Knallさんが王冠を飛ばしているビール瓶はすべてドイツ製のものなので、日本のビール瓶で試す場合は要実験です。
このDIYプロジェクトを投稿したところ、「これ売ってないの?」という問い合わせが殺到したようで、現在は専用ウェブサイトを開設し、ウェイティングリストの受付も始めています。3Dプリンターを持っていない人も気になってしまう、それだけ訴求力のあるデザインということでしょう。
ひとつだけ問題があるとすれば、飛んだ王冠がどこに行くか分からないこと。周囲のお子さんやペットにはくれぐれもお気をつけて。
あったかくなってきましたし、屋外パーティに忍ばせていったら良い小ネタになってくれるはず!

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Source:MakerWorld via reddit
