日本代表での活躍について話してくれた小川。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

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 9試合・9得点のFWが明かしたのは、あえて「動かない」判断もあるという驚きの事実だった。現役日本代表が明かす“ゴールへの選別眼”とは?

 日本代表の9試合で9得点。ここまでインパクト抜群の成績を残しているのが、27歳のストライカー、小川航基オランダNECナイメヘン)だ。

 決して偶然ではなく、本人曰く「理に適っている」。

「チャンスを作り出してくれる選手がたくさんいて、点を取れる感覚があります。良いクロス、良いパスが来ますから。(ワールドカップのアジア予選は日本が)攻め込む時間帯が多いと必然的に得点機は増えるし、そうなればゴールを取れます」

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 動き出しが魅力のひとつである小川は“9戦9発の秘訣”について「目が合う」と答えてくれた。自分が欲しいタイミングでパスが出てくるからこそゴールを量産できる、彼はそう主張したいのだろう。

「やっていて楽しいし、ゴールを取れそうな期待感もあります」

 ゴールへのイメージができているストライカーは、相手DFからすれば厄介極まりない。実際、小川の動きには迷いがなく、アウェーのサウジアラビア戦(ワールドカップのアジア最終予選/24年10月10日)で決めたヘディングシュートは、まさに“お手上げの一撃”だった。

 もちろん、代表選手全員と目が合うわけではない。「パスを出す気がない選手はいます」と言う小川は、そうしたシチュエーションでは「動かない」。ガムシャラに動くわけではなく、彼なりの“計算”がそこにはあった。

構成●サッカーダイジェストTV編集部