これ考えた人、天才?ベトナムのカフェで大人気「塩ホイップクリームコーヒー」【フエ通信・現地グルメ】

Xin chào!(こんにちは) ベトナムの古都・フエに滞在中のマサ先生です。暮らして分かったベトナム事情を、毎回テーマを変えて紹介していきます! これからベトナムに旅行したいな、いつか行ってみたいなと考えている方のお役に立てばうれしいです。
先月の10月20日はベトナム女性の日でした。これは日頃から社会を支えてくれている女性に感謝する日で、お花をあげるのが定番だそう。花屋の店先には盛大なフラワーアレンジメントがたくさん並んでいました。僕もふだん一緒に働いている同僚の先生たちに、花束をプレゼントしましたよ。


店先に並べられた小さな椅子とテーブル。まったりと過ごす人々。ベトナムに行ったら、どの町でも必ず見かける風景だと思います。出勤前に、まずカフェでコーヒーを飲むのがベトナム人スタイル。ベトナムの朝は本当に早く、僕は学校で働いているのですが、1時間目は朝7:00から。学校以外の企業も7時台に始まるところが多いらしく、それでも出勤前のカフェ時間をみなさん大切にしているんですね。1番見かけるのがこのローカルタイプのカフェ。入口のドアがない店が多く、とりあえず好きな席に座ればOK。地元の人は常連だからか? メニューを見ずに頼んでいる人も多いですが、店員さんに言えばメニューを持ってきてくれます。

ベトナムのカフェはコーヒーにお茶、スムージーなど、メニューが本当にたくさんあってびっくりします。これは一番オーソドックスなCà phê đen đá(カフェ・デン・ダー=アイスブラックコーヒー)。量が少なく感じるのは、氷は別の器に入れられてくるから。自分で好みの量を入れるようになっているんです。世の中の冷たいドリンクは、ほとんど氷なのかも……(笑)。
みんなちびちびとコーヒーを飲みながらおしゃべりに興じています。

世界で飲まれているコーヒー豆は大きく分けて2種類あり、1つは日本でよく飲まれているアラビカ種。これは香りがよく酸味もあり、単品で飲むのに向いている品種です。対してベトナムコーヒーは、もう一つのロブスタ種という品種。これはガツンと濃い味と渋みが特徴のため、単品で飲まれることはあまりないのだそう。だからこそ、おいしく飲むために先人たちが知恵を絞っていろいろなメニューが出来たんですね!

エッグコーヒーはハノイの名物。卵とコンデンスミルクをホイップしたカスタードクリームを、コーヒーの上にのせています。ベトナム語ではCà phê trứng(カフェ・チュン)。昔まだ牛乳が高価だった時代に、卵で代用して作ったことで生まれたメニューだとか。卵のコーヒーっておいしいのかな……と飲む前は少し不安でしたが、まろやかなカスタードと苦いコーヒーの相性が抜群!



とはいえ、ローカルなカフェに入るのはちょっとハードルが高い……という方におすすめなのが、気軽に入れるコーヒーチェーン店。
まずは、ベトナムトップシェアを誇るハイランズコーヒー。街中からショッピングセンターの中まで、あちらこちらに店舗を構えるチェーン店の代表です。勝手にベトナムのスタバだと思っています。チェーン店とはいえ、店ごとにインテリアや雰囲気が違うので、飽きずに楽しめて◎。ベーシックなドリンクは一通り揃っていて(でも塩コーヒーはない泣)、フードと頼むと割引になるなど、チェーン店ならではのセットメニューもありますよ。

コンカフェは、ベトナムが南北統一される前の社会主義・ハノイをコンセプトにしたユニークなカフェ。店員さんたちは軍隊を連想させるくすみカラーのユニフォームを身にまとい、店内の装飾もレトロ感で統一されています。
ベトナム戦争当時の写真や資料などもインテリアの一部として使われていて、独特な雰囲気。客層の中心である若者たちは、純粋にこの雰囲気を楽しみながらリラックスしているようです。チェーン店は店員さんも若者が多く、英語が通じやすいのも魅力。ただ、ローカル店に比べて少し値段は高めです。

フエに来ることがあれば、こだわりのコーヒーで知られるPhinHolic(フィンホリック)にもぜひ。ここはベトナム式コーヒーだけでなく、ラテやカプチーノなども充実していて、地元フエ産の豆でいれるコーヒーも提供しています。コーヒー豆や抽出グッズはもちろん、食べ物や雑貨など、フエならではのお土産類も充実。デザインがとても良いので、おすすめです。

他にもココナッツコーヒー、アボカドコーヒー(!)など、紹介しきれないユニークなメニューがたくさん! ベトナムに来たらぜひたくさんカフェに行って、色々なドリンクを楽しんでくださいね。
今回も読んでくださり、
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※価格(為替レート)は2024年11月現在のものです。あくまで目安として参考にしてください。
