「町に貢献していけたら」″農業高校の甲子園″ で山形から全国チャンピオンが! 農業に関する学びから夢も(山形)
農業高校の甲子園といわれる学びの成果を競う大会が先月、盛岡市で開かれ、県立置賜農業高校の生徒が全国一位に輝きました。
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農業に関する学びから夢も生まれたようです。
日本(にほん)学校農業クラブ全国大会は、農業を学ぶ高校生の学びの成果を競い合う場で、「農業高校の甲子園」と呼ばれています。
このうち「資源活用・地域振興」をテーマにした分野で県立置賜農業高校3年の平光紗緒理(ひらみつ・さおり)さんが全国1位となる最優秀賞・文部科学大臣賞に輝きました。
きょうは川西町の関係者に全国大会での発表を披露しました。
平光さんは、授業の一環で子ども食堂の活動を行ってきましたが、活動の中で心を動かされるあるできごとがあったそうです。
置賜農業高校3年 平光紗緒理さん 「子ども食堂で、手作りのクッキーを手にした男の子が不満そうにこう言ったのです。『これしかもらわんにぇがな~っ』横でたしなめるその子の母親に、つくり笑顔を返したものの、ショックでした。それは、一人に数枚しか作れなかったクッキー作りに対してではなく、『何かをもらうことが当たり前』というその子の姿に対してでした」
そこで平光さんが始めたのが学校内の利用されていない農地で地域の子どもたちと野菜を栽培し、子ども食堂で提供することです。
農業を通じて子どもたちと食の大切さを学び、その取り組みが評価されました。
置賜農業高校3年 平光紗緒理さん「(賞を)もらった瞬間は本当に嬉しくて、今までの努力が報われたという感じでとてもうれしいです」
また、情景が伝わるよう、春から毎日2時間ほど「伝える」練習をしたそうです。
そんな平光さん。学びを通して夢を見つけたそうです。
置賜農業高校3年 平光紗緒理さん「私は今、食だけではなく農業の大切さや楽しさを伝える管理栄養士への道がはっきりと見えてきました」
置賜農業高校3年 平光紗緒理さん「この活動を通して学んだ子どもたちに対する思い、ボランティアという学びを町に生かしたり、仕事を始めたあとも町に貢献していけたらなと思っています」
