名古屋から町田に新天地を求めた相馬。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 また楽しみな人材が新たに加わった。

 FC町田ゼルビアは7月23日、名古屋グランパスから相馬勇紀の完全移籍加入を発表。27歳の日本代表アタッカーはクラブの公式サイトを通じて、「新たな歴史を作れることにとてもワクワクしています」などと意気込みを伝えている。

 間違いなく即戦力で、起用法としては、欧州移籍を果たした平河悠の抜けた左サイドハーフが主戦場になりそうだ。持ち前の突破力で決定的な仕事に絡むはず。

 4−4−2を基本システムとする町田は、流れのなかで3−4−2−1のような形にもなる。昨季はポルトガルのカーザ・ピアでプレーしていた相馬は、「ポルトガルに行って、ゴール前の動き出しのところで点を取れるようになって自信がついていた」とも話しているように、シャドーに入れば、よりゴールに直結した働きが期待できる。
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 また左SBとしても計算でき、可変すれば左ウイングバックになるが、このポジションでも問題なく対応できるのは周知の事実だ。

 チームは今夏に湘南ベルマーレから杉岡大暉を獲得。直近の横浜F・マリノス戦(J1第24節)では後半スタートから左SBの林幸多郎に代わって途中出場し、サイドで高い位置を取ったプレーでも存在感を示した。

 重要戦力だった平河の移籍、そして手薄な感もあった左SB。やや不安だった町田の左サイドは、同じ東京五輪世代の相馬と杉岡の加入でむしろパワーアップしたかもしれない。

文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)