過渡期を迎えているリバプールに地元メディアが日本人選手の獲得を推奨した。(C)Getty Images

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 イングランドでは三笘薫、スペインでは久保建英、ドイツでは鎌田大地。欧州の主要リーグで日本を代表する選手たちが活躍している。

 リバプール専門サイト『LIVERPOOL.COM』は4月8日、日本を「リバプールのようなクラブが開拓すべき市場」と評し、欧州クラブの日本人選手獲得は増えていくのではないかと報じた。

「これは始まりに過ぎない。Jリーグが成長を続け、もっともっと有望な選手が欧州に渡れば、日本サッカーは韓国とワールドカップを共催してから20年超で、新たな黄金期を迎えるかもしれない」

 そして「リバプールはこの市場をチェックするのが賢明」と伝えた同メディアが「興味深い」と称賛したのが、FC東京に所属する18歳のFW熊田直紀だ。
 
 LIVERPOOL.COMは「最近欧州で注目を集めてきた伝統的な日本人選手たちとは明らかに違う。日本のスターは普段、小柄で技術的に卓越していることで知られる。クマタはその枠におさまらない。技術的な才能を持ちつつ、かなり高さがあり、非常にフィジカルでもあるのだ」と報じている。

「最近はU-20アジアカップで、ユース時代にアーリング・ハーランドがその身体能力でやっていたのと同じように支配していた。空中戦に強く、ボールをおさめることができる。だが守備陣の背後に走るスピードも併せ持つ」

 最後に、同メディアは「いま彼に投資することで、リバプールは多額の資金を節約しつつ、エキサイティングなタレントを獲得できる」と締めくくった。

「すでにタクミ・ミナミノやシンジ・カガワといった選手たちと見事に仕事してきたユルゲン・クロップだけに、この日本のタレントのベストを引き出すコツも知っているだろう」

 U−20アジアカップで得点王に輝き、先月にプロ初ゴールを奪った有望株が、ヨーロッパに向かう可能性はあるのか。確かなのは、欧州で戦う日本人選手たちの活躍で、日本の若武者に対する注目度が高まっているということだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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