フォルクスワーゲン 主力EVハッチバック「ID.3」大幅改良へ ソフトウェア問題解消も
ソフトウェアの問題解消へ デザインも変更
フォルクスワーゲンは、欧州で販売するEVハッチバック「ID.3」の改良新型を3月1日に発表する予定だ。内外装のデザイン変更や車載機能のアップグレードが期待される。
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フォルクスワーゲンの公式Linkedinの投稿では、新しいLEDライトなどにより「シャープで、さらに印象的なデザイン」になるとされている。

フォルクスワーゲンID.3の予告画像 フォルクスワーゲン
ID.3は2020年に欧州で発売されたが、もともと今年に改良を受ける予定はなかった。しかし、ソフトウェアに関する問題から計画が前倒しされた。そのため、今回の改良ではソフトウェアに焦点が当てられ、反応速度の向上とよりスムーズなユーザー・エクスペリエンスを実現すると謳われている。
タッチスクリーンを大型化し、ダッシュボードのデザインも変更して使い勝手の改善を図る。また、内装の質感に対する顧客からの指摘を受け、より上質な素材が使用される予定だ。
ステアリングホイールのボタンも、従来のタッチ式に代わりプッシュ式が採用される可能性がある。フォルクスワーゲンは顧客のフィードバックに対応し、プッシュ式ボタンを一部のモデルに再導入する方針だ。
ただし、プッシュ式は今年発売予定のパサートとティグアンの改良新型には導入される見通しだが、IDシリーズへの導入時期は明らかではない。
また、今回の改良から運転支援システムの「トラベルアシスト」と「パークアシストプラス」がオプションとして導入される。
トラベルアシストはスウォームデータをベースとし、アダプティブ・クルーズコントロール、レーンキーピングアシスト、エマージェンシーアシストを備えている。また、パークアシストプラスには、新たにメモリー機能が追加された。
欧州では以前、寒冷地でテスト中のプロトタイプが目撃されている。新しいデザインのフロントバンパーやLEDライト、ボンネットなどが確認された。フロントガラス下部の黒いパネルは、輪郭を強調した新しい色調のパネルに変更されるようだ。
改良新型ID.3の生産は、現在のドレスデンおよびツヴィッカウの工場に加え、新たにヴォルフスブルクでも行われる予定だ。
