日華議員懇談会の古屋圭司会長

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(東京中央社)日本政府が有効と認める接種証明書の対象の新型コロナウイルスワクチンに台湾のメディゲン・ワクチン・バイオロジクス(高端疫苗生物製剤)製が含まれていないことを巡り、超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の古屋圭司会長は19日、同社製ワクチン接種者の日本への入国簡易化を目指す姿勢を示した。

日本は今月、水際対策を緩和したものの、同社製ワクチンを3回接種した人が日本へ入国する場合は、搭乗前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が求められる。

日華懇はこの日、衆院議員会館で総会を開催。非公開とされたが、同社製ワクチン接種者の日本への入国に関する問題が議題に上った。

総会後、古屋氏は報道陣の取材に応じ、同社製ワクチンが世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに含まれていないことに言及。台湾側が申請しているものの、手続きにはまだ時間がかかるとし、政府と対応について話し合っていると説明した。

総会に出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)は、この問題について日本政府とすでに交渉しているとし、日本の関連機関が検討を重ねているところだと話した。

(楊明珠/編集:楊千慧)