高雄「アジア新湾区」新基地、建築家・安藤忠雄氏が設計を担当=調印式(高雄市政府提供)

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(高雄中央社)南部・高雄市の高雄港周辺の再開発計画「アジア新湾区」の第3種特定経済貿易核心専用区、通称「特貿三」の南基地南側の開発を担う業者は18日、建築家の安藤忠雄氏と設計の委託契約を結んだ。安藤氏は複合施設2棟や台湾初の「光の美術館」(光影美術館)の設計を手掛ける。

開発実施者のスマートウェイアーク(智匯方舟)が計画する運営構想によれば、45階建て、高さ172メートルの住宅・商業ビル1棟と、29階建て、高さ112メートルの商業・オフィスビル1棟を建設する。スマートオフィスや小売店、居住空間、公共サービスが集まったイノベーションパークになる予定。これに加え、光の美術館も建設するという。

特貿三は北基地、南基地北側、南基地南側の3つの区画に分かれ、面積は計5.3ヘクタール。民間投資金額は台湾全土での行政主導の都市再開発で最大となる776億台湾元(約3615億円)を見込んでいる。

(洪学広/編集:名切千絵)