(株)アピッシュ(TDB企業コード:987923799、資本金1000万円、東京都目黒区上目黒2-24-14、登記面=東京都渋谷区代々木3-12-11、代表山崎美香氏)は、9月12日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は魚谷隆英弁護士(東京都中央区銀座7-17-12、うおや総合法律事務所、電話03-6264-0581)。債権届け出期間は10月11日まで。

 当社は1998年(平成10年)7月に設立。洗濯業務代行サービスのパイオニアであり、2005年に渋谷区代々木に「WASH&FOLD」1号店を出店。以降、直営店のほかFC店舗も全国に展開、そのほか水洗いクリーニング店舗「Licue(リクエ)」も運営していた。洗濯業務はTシャツから靴下、毛布などを預かり(当社で集荷も行う)、自社の洗濯機(コインランドリー)で洗い、乾燥機にかけコンパクトな大きさにたたんで配送するもので、利便性が評価されて会員数は3万5000名に達していた。2019年5月期には年収入高約7億1300万円を計上していた。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあってFC店舗の収入が落ち込み、2021年5月期の年収入高は約6億3000万円に減少、採算が悪化し厳しい資金繰りを余儀なくされていた。こうしたなか、今年9月1日に全事業を別会社へ譲渡し、今回の措置となった。

 負債は現在調査中。
なお、店舗は別会社にて営業は継続している。