キム・ウビン、がん闘病乗り越え気持ちに変化も…映画「宇宙+人」で復帰した感想や現在の健康状態について語る
映画「宇宙+人」第1部に出演したキム・ウビンは、最近オンラインで行われたインタビューを通じて、チェ・ドンフン監督の新作でカムバックした感想を述べた。
韓国で20日に公開された「宇宙+人」第1部は、高麗末、噂の神剣を手に入れようとする道人たちと、2022年、人間の体に収監された宇宙人の囚人を追う人々の間に、時間の扉が開くことから繰り広げられる奇想天外なストーリーを描いた。
さらににリュ・ジュンヨル、キム・ウビン、キム・テリ、ソ・ジソブ、ヨム・ジョンア、チョ・ウジン、キム・ウィソン、イ・ハニ、シン・ジョングン、イ・シフンまで、韓国を代表する俳優たちの共演で期待を高めた。
キム・ウビンは「初めてシナリオを読んだ時、理解するのが難しかったです。1部と2部を読むのに7〜8時間はかかったと思います」と話し始めた。
がん闘病を乗り越え、復帰した後に作品を観た感想はどうかという質問に彼は「元々自分の演技は気楽に見れないんです。技術試写会を通じて映画を初めて観た時は、冷や汗が出ました。自分のシーンになると暑くなってきて、汗が流れました」と伝えた。
彼は宇宙人囚人を管理するガードとロボットのサンダーという全く異なる2人を演じる、一人二役に挑戦した。さらにシーンによっては1人4役までもこなす。キム・ウビンは「ガードは孤独な人物です。自身の任務にだけを忠実に行う彼の人生が孤独に感じられました。どこにいても振り回されてはいけないという任務のため、演技する時も僕が重点を置かなければならないことにだけ集中しました」と説明した。またピンクのスーツを着たサンダーを演じ、「自由を感じました。僕が経験したことのないオーラと声のトーンを持っていたからです」と話して作品への期待を高めた。
また何より、「ないものを想像して演じなければならないということが怖かったです」というキム・ウビン。彼は「しかし、いざ現場に行くと美術チームが本当にきちんと準備をしてくださり、監督も説明を分かりやすくしてくれて恐れはなくなりました。新しいことに挑戦できるというのが怖くもあり、楽しかったです」と話した。続いて彼は「これまでSFジャンルがそこそこ程度好きだったとすれば、今回SF映画を撮影してみると、自分自身がそこに属している感じがしましたし、関心も持って楽しくなりました」と愛情を示した。
彼は父性愛も演技で披露する。キム・ウビンは「撮影前は心配になりました。でも子役が僕の目の前にいると、とても愛らしくて可愛くて、自然にそういう目になりました。おかげでセリフがうまく伝わったと思います」と明かした。
これに先立ってキム・ウビンは、2017年にチェ・ドンフン監督の映画「盗聴」への出演を確定していたが、同年に上咽頭がん(鼻の奥深くの咽頭にできる悪性腫瘍)の診断を受け、活動を全面的に中断して治療に集中した。これにより「盗聴」の撮影も延期となった。健康を回復した後、彼は今年ついにtvNドラマ「私たちのブルース」と今回の映画「宇宙+人」で本格的に復帰することになった。
「『宇宙+人』を撮影した時は、治療が終わってからかなりたっていた頃でした」と話したキム・ウビンは、「チェ・ドンフン監督の『盗聴』に出演することが決まっていたのですが、(治療のため)映画の撮影が中止になりました。『もし仕事に戻ったら、チェ・ドンフン監督の映画で復帰すべきだ』といつも思っていました。監督が僕を必要とするのなら、どこへでも駆けつけていこうと思っていました」と明かした。
