森保Jのスタメン定着へ「力不足」 英記者がガーナ戦先発11人を採点、失格の烙印を押されたのは?
【識者の目】守備陣は及第点も、吉田は物足りない出来と英記者見解
日本代表(FIFAランキング23位)は6月10日、ノエビアスタジアム神戸で行われたキリンカップでガーナ代表(同60位)と対戦し、4-1で勝利を収めた。
かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を6大会連続で取材した英国人記者のマイケル・チャーチ氏が日本のスタメン11人を採点。1ゴール1アシストのFW三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)に単独最高点を与え「なぜその能力を過小評価するのか、指揮官に質すべき」と評価している。
◇ ◇ ◇
キリンカップ・ガーナ戦の日本代表スタメン11人の採点(10点満点)
【GK】
■川島永嗣(ストラスブール) 6点
穏やかな夜だった。味方のパスミスで喫した同点ゴールはなす術なしだろう。
【DF】
■山根視来(川崎フロンターレ) 6点
複雑な夜だ。日本に欠けていたサイドの推進力で新たな次元を生み出した。見事な連係からゴールも決めたが、パスミスからゴールを許したことは許し難い。
■吉田麻也(サンプドリア) 6点
ブラジル戦での圧力と比べると公園での散歩レベルだった。わずか45分で交代に。
■谷口彰悟(川崎フロンターレ) 6点
堅実なパフォーマンス。脆弱なガーナ攻撃陣との兼ね合いで、流れの中から脅威はほとんどなかった。
■伊藤洋輝(シュツットガルト) 6点
ガーナの失望のパフォーマンスでほとんど試される局面はなし。だが、パラグアイ戦に続くテストの機会としては十分だろう。
1ゴール1アシストの三笘は「文句なしの主役」
【MF】
■遠藤 航(シュツットガルト) 7点
またしても疲れ知らずの奮闘。失点の場面以外に、窮地を作らせなかった。
■久保建英(マジョルカ) 7点
待望の初ゴールでペナルティーエリア内での冷静さとクオリティーを示した。絶え間ない仕掛けでガーナ守備陣を苦悩させた。
■柴崎 岳(レガネス) 7点
攻撃的なメンバーの中、リンクマンと守備面でも機能。上田へのクロスはアシストが記録されるべき精度だった。
【FW】
■堂安 律(PSV) 6点
スピードだけではなく、スキル、視野も示した。力強いパフォーマンス。
■上田綺世(鹿島アントラーズ) 5点
決定力とアピール不足。ポジショニングは悪くないが、スタメンの座を脅かすには力不足。
■三笘 薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ) 8点
文句なしの主役。圧巻の1ゴール1アシスト。なぜレギュラーではないのか。ここまでの活躍を続ける能力者を過小評価するのか、森保監督に質すべきではないか。(マイケル・チャーチ/Michael Church)
