がんばっているつもりでも、なかなか減らないのが食費。その理由を、食費節約の達人と徹底的に探りました。手間と時間をかけなくても、食費が下がるノウハウを惜しみなく伝授します!

食費節約への近道は“これだけしか使えない”を把握すること

3人のお子さんと夫の5人家族の門傳(もんてん)奈々さん。主婦歴14年のベテランで、食材の使いきりを心がけたり、家計簿をつけて食費節約に励んでいるのに、効果が表れないのが悩み…。

そんな門傳さんの悩みと向き合ってくれたのが、月3万円台の食費をキープする人気インスタグラマー・くぅちゃん。まずは、食費節約の基本となる予算管理について、教えてもらいました。

 

●節約の目的と目標、予算をとことん意識しよう!

門傳さん(以下:門傳) わが家の食費予算は8万円なのですが、守れたことがなく(泣)。実際は毎月10万円を超えてしまいます。どうしてオーバーしちゃうんでしょう。

くぅちゃん(以下:くぅ) そもそも食費を減らしたい理由は?

門傳 10万円超えは、なんとなく高すぎる気がしたので…。

くぅ 原因はそこかもしれません。食費節約って、具体的な目標や数字がないと達成しにくいんです。節約で浮いたお金はどのように使うかや、目標を実現するためにあといくら貯めるべきかは把握していますか?

門傳 いえ、食費を減らしたいという意識だけで、そこまでは…。

くぅ まずは目的をしっかり定め、“使えるのはこれだけ”と意識することから始めてみましょう!

●STEP1:適正な食費予算を知ろう!

<理想の支出バランス>

「収入や家族構成、生活状況などによっても異なりますが、食費は手取り収入の15〜20%ほどに収めるのが、家計が安定しやすいといわれています」と、くぅちゃん。

「おやつ代や外食費も、食費に含めて考えるようにしましょう。ただし、どうしても減らせない項目や、イベントや旅先など非日常の食事は、食費から外して予算を別立てするといいですよ。わが家では酒代は食費と別予算にしています(笑)」

 

●STEP2:節約の目的を考える

挫折を防ぐためにも、目標を定めて節約のゴールをはっきりさせておくことが大切。

「旅行資金や教育費など、家族の幸せのためなら、節約を続けるモチベーションになるはず。ただし家族に我慢させたり、苦しくなる方法はNG。あくまでも楽しくムリなくが基本です!」

 

●STEP3:予算は1週間分ずつ管理

節約初心者や、つい予算を超えてしまうという人は、週ごとに予算を組み、現金で管理を。

「週単位なら立て直ししやすく、現金だと残りが一目瞭然だから、使いすぎ抑制効果が高いんです。キャッシュレスで払ったら、その分を取り出して引き落とし口座に移します」

 

また、さらに「ザックリとした使い道を封筒に書いておくといいですよ!」。

節約のモチベーションをあげるには、ゴールを設定することが大切。食費節約がなかなかうまくいかない…と悩んでいるなら、まずは目標を決めることから始めてみましょう。