物流大手の順豊控股、2021年12月期は前期比40%程度の減益見込み
同社が1月28日に発表した業績予告によれば、2021年12月期の純利益は42億〜44億元で、前期比40〜43%となる。一方で、2021年10〜12月については純利益が同39〜50%増の24億〜26億元に達する見込みだ。
2021年12月期が減益となった理由について同社は、さらなるシェア拡大に向けて土地、設備、輸送力などの物流網リソース拡充に向け投資を強化したこと、新型コロナの影響で春節に帰省せず仕事をする従業員が多く、各種手当の支給が増えたこと、低価格なエコノミー宅配サービス需要が伸び、全体的な利益率が低下したこと、2020年に政府から受けていた各種新型コロナ関連の税金減免措置が終了したことを挙げている。
また、10〜12月期の増益の理由については、サービス商品構造や顧客構成の調整、最新技術を使用した需要の動的予測システム導入、中継拠点の設備自動化などによるコストダウン、2021年9月に買収した香港のケリー・ロジスティクス(嘉里物流、00636/香港)の業績が合算されるようになったこととした。
