中国に比べて公平な「日本の教育」はどうやって実現しているのか=中国
記事はまず、中国の教育の現状について、「学生と親たちには大きな圧力となっている」と指摘した。どの親も良い教育を子どもに受けさせたいと願うが、レベルの高い教師が集まる「重点学校」は多くないうえ、学区制であるため「重点学校」付近の住宅価格は「学区房」として超高額になり、不公平さを助長している。
また、単に教員が定期的に異動するだけでなく、どの学校で働いても待遇に大きな違いはなく、辺鄙な地方の学校の場合、手当がつくのでむしろ収入が良くなるようになっており、子どもたちは基本的にどの学校でも同じレベルの教育を受けられると伝えた。これは、辺鄙な農村部ほど教育の質が落ちる傾向のある中国とは大きな違いだ。
記事は、日本の制度から中国の教育界が学べることは多くあるとしている。しかし、子どもを良い学校に入れるために高いお金を出して「学区房」を買った人からは、教員を異動させることに反発が出ることも予想され、不公平を解消するのはそう簡単なことではないかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
