江蘇常鋁鋁業集団(常鋁股フェン、002160)は21日、子会社が内モンゴル自治区に10万トン規模の再生アルミ板・アルミテープ・アルミ箔の生産設備建設を行うことを発表した。(イメージ写真提供:123RF)

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 江蘇常鋁鋁業集団(常鋁股フェン、002160)は21日、子会社が内モンゴル自治区に10万トン規模の再生アルミ板・アルミテープ・アルミ箔の生産設備建設を行うことを発表した。

 常鋁股フェンは、再生アルミをはじめとする再生非鉄金属が、循環経済の発展や節約型社会を支える技術としてますます注目を集め重要視されており、国の産業政策でも非鉄金属の再生利用への支援が大々的に行われているとした。また、再生アルミは電解精錬に比べて1トンあたりで標準炭換算3.443キログラムのエネルギー、22立方メートルの水を節約でき、固形廃棄物の排出を20トン削減することができると説明した。

 そして、子会社の包頭常鋁北方鋁業が約2億2000万元を投じ、内モンゴル自治区包頭市ハイテク産業開発区に再生アルミ自動溶解分離炉、鋳造機などの設備からなる10万トン規模の再生アルミ板・テープ・箔生産工場を建設するとした。プロジェクトは来年第1四半期から始動し、建設予定期間は22カ月。常鋁股フェンは同プロジェクトについて、国によるカーボンピークアウト、カーボンニュートラル政策に積極的に呼応すると同時に、アルミ製品の材料コスト低減、製品の付加価値増加に寄与するとしている。

 常鋁股フェンは21日、子会社の江蘇常鋁新エネルギー材料科技が約3億5000万元を投じて江蘇省常熟市に新エネルギー車動力電池用箔の工場を建設するプロジェクトも発表した。

 常鋁股フェンは1987年の設立で、2007年に深セン証券取引所に上場した。今年1〜9月期の営業収入は前年同期比57.29%増の45億2万8007.54元、純利益は同240.73%増の8787万9323.15元。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)