日本と中国は同じ東アジアに属し、多くの共通点もある一方で、違いも少なくない。中国のQ&Aサイトにこのほど、「道徳観念において日本人と中国人の最大の違いはどこにあるのか」と問いかけるスレッドが立ち、中国人ネットユーザーが議論を交わした。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本と中国は同じ東アジアに属し、多くの共通点もある一方で、違いも少なくない。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「道徳観念において日本人と中国人の最大の違いはどこにあるのか」と問いかけるスレッドが立ち、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

 寄せられたコメントの多くが「大きな違いはない」というもので、「道徳観念と国籍とは関係がない」、「本質的な違いはない」、「考えが成熟している人は独自の道徳観念を持っている」、「大きな違いはないが日中で重視する点が少し違うだけだと思う」などの意見があった。

 また、「最大の違いは、日本人は公徳と私徳をはっきり分けていること」という人もいた。この点で多くの中国人は公徳と私徳を区別していないという。そのため私徳の基準で他人を判断し、概念のすり替えが発生すると指摘している。

 さらに、「日本人の道徳観念は集団性があって、多くの人で共有されているように思う。でも中国人の道徳観念は個人のばらつきが大きい」という意見もあった。中国には基準となる道徳がないという意見だが、その一方で、忠、孝、仁、義、礼、智、信が中国の道徳観念であり、まず「忠」を重視するとの主張もあった。

 中国では日本人は民度が高いという認識があるが、道徳観念に関しては必ずしも日本人の方が高いとは思っていないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)