【前園真聖コラム】第376回「オマーン戦でキーマンになると思う3人のプレーヤー」
1失点してもそれ以上ゴールを割らせないようにして、カウンターでの得点を狙っていました。だからもし日本の2点目が入っていたらベトナムとしても前に出ざるを得なくなり、追加点を挙げるチャンスを増やせたのではないでしょうか。
確かにヨーロッパ組の飛行機の到着が遅れて全体練習は1回しか出来なかったという事情は分かります。ですが、これまで何度も一緒にプレーしている選手たちですし、どんなサッカーをするのか知っているのですから、うまくいかなかったのは別の問題です。
もっともその中でも古橋亨梧をトップで、原口元気をインサイドハーフで使ったのは好材料でした。チームでの活躍が認められて代表入りしているのですから、同じポジションで使ってこそ良さが最大限に生きると思います。
16日のオマーンはホームということもあり、ベトナムよりも前に出てくるでしょう。するとスペースが生まれて古橋が飛び出すスペースも出来ます。守田が出場停止なので、原口をインサイドハーフで使って攻撃に厚みを持たせるのがいいでしょう。
この2人に加え、僕は三笘薫の起用もあると思います。1人で局面を打開できて数的有利な状況を作れます。そうすることで攻撃は活性化できるはずです。
オマーン戦は今後の運命を決める試合です。引き分けでも苦しくなります。どんなに渋い試合でもいいから勝点3を取る。そうでないとワールドカップに行けなくなると僕は思っています。
(写真提供:日本サッカー協会)
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。