古橋亨梧(C)JFA

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11日のベトナム戦で相手は日本を相手に想定していたとおりの戦いを仕掛けました。守備を5バックにしてペナルティエリア付近に人数を割いて、なかなか崩せないようにしていました。

1失点してもそれ以上ゴールを割らせないようにして、カウンターでの得点を狙っていました。だからもし日本の2点目が入っていたらベトナムとしても前に出ざるを得なくなり、追加点を挙げるチャンスを増やせたのではないでしょうか。

ですからあのVARで取り消された点の影響は大きかったと思います。ただし、それでも攻撃のオプションの少なさや今後の得失点差を考えた戦いとしては物足りなかったと思います。

確かにヨーロッパ組の飛行機の到着が遅れて全体練習は1回しか出来なかったという事情は分かります。ですが、これまで何度も一緒にプレーしている選手たちですし、どんなサッカーをするのか知っているのですから、うまくいかなかったのは別の問題です。

もっともその中でも古橋亨梧をトップで、原口元気をインサイドハーフで使ったのは好材料でした。チームでの活躍が認められて代表入りしているのですから、同じポジションで使ってこそ良さが最大限に生きると思います。

16日のオマーンはホームということもあり、ベトナムよりも前に出てくるでしょう。するとスペースが生まれて古橋が飛び出すスペースも出来ます。守田が出場停止なので、原口をインサイドハーフで使って攻撃に厚みを持たせるのがいいでしょう。

この2人に加え、僕は三笘薫の起用もあると思います。1人で局面を打開できて数的有利な状況を作れます。そうすることで攻撃は活性化できるはずです。

オマーン戦は今後の運命を決める試合です。引き分けでも苦しくなります。どんなに渋い試合でもいいから勝点3を取る。そうでないとワールドカップに行けなくなると僕は思っています。


(写真提供:日本サッカー協会)