自己最多21得点を記録した渡邊雄太【写真:AP】

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マジック戦で21得点を記録

 米プロバスケットボールNBA)は16日(日本時間17日)、ラプターズが113-102でマジックに勝利した。ラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は26分57秒の出場で自己最多の21得点を記録。6リバウンド、2アシスト、1ブロックと貢献した。米記者は「来季の契約が保証されている」と渡邊の名前をあげて称賛している。

 渡邊が自己最高の得点を記録した。第1クオーター(Q)から途中出場。第4Qは自己最多を更新する18点目を3ポイントシュートで決めると、現地の実況席からは「ワタナベェ!!」「キャリアハイパフォーマンス!」と興奮の声があがった。この後も得点し、20得点を超える活躍を見せた。

 18点目となる3ポイントシュートの実際の映像を、カナダスポーツ専門局「TSN」公式ツイッターが公開。また、同局のジョシュ・レベンバーグ記者はツイッターで「コートに立った10人のうち、来季の契約が保証されているのは2選手のみ」と、この日30得点を記録したポール・ワトソンと渡邊の名前を挙げている。

 同記者は「トロントであれ別の場所であれ、彼らは次の仕事のためにプレーしている。ポール・ワトソンとユウタ・ワタナベはどこでラプターズがドラフトしようと気にしていないし、気にすべきでもないと断言できる」と続けた。また、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」公式ツイッターは「ポール・ワトソンJr.とユウタ・ワタナベのキャリアハイのパフォーマンスで、トロントが2連勝」と伝えた。(THE ANSWER編集部)