使用環境によっては困ってしまうことも……

 トヨタ・アルファード&ヴェルファイア、プレミアムSUVなど、大きいクルマというのは車内はゆったりとしていて、走りもどっしりで気持ちがよさそう。駐車しているときの存在感もあり、憧れている人も多いのではないだろうか。しかし、買えるとしても勢いで買ってはダメ。日常の使い勝手ではデメリットとなってしまうこともあり、注意が必要だ。今回は、周囲の後悔コメントも含めて注意点をまとめてみた。

1)コインパーキングに入らない、入れにくい

 自宅駐車場は購入時に試乗車を借りて来て合わせてみるのは可能だ。問題は出先での駐車環境。知り合いで多かったのは「コインパーキングの枠のサイズはバラバラで、かなり小さいところもあって大変」ということ。「無理矢理入れたら、フラップの機械の角でホイールをこすってしまった」なんてことも……。

2)路肩の駐車枠ではみ出る

 路肩にある300円を入れて駐車するパーキングメーターなどの時間制限駐車区間。厳密に言うと、枠からはみ出ると駐車違反になってしまう。微妙に大きさが違うこともあり、絶対的に入らずはみ出ることもある。お金さえ入れてあれば違反を取られることはないようだが、けっこうはみ出ているとヒヤヒヤすることもある。

3)ドアパンチにやられやすい

 最近は無神経なドアパンチが問題になっているが、なんとか止めても隣りのクルマとの距離が近いので、さらにやられやすくなる。壁側に止めるなど気を使うことも多い。

維持費だってそれなりにかさんでしまう……

4)路地で気を使う

 当然のことだが、買う前はなんとかなるだろうと思ったという人は多い。しかし実際に路地での切り返しなどは大変。しかも自転車が突っ込んでくることも多くてヒヤヒヤすることもある。

5)車内の清掃が大変

 大きな家の掃除が大変なのと一緒で、当たり前ではあるが、車内が広いのできれいにするのも大変という声がある。とくに子どもを乗せる3列ミニバンで多い意見だ。

6)メンテナンスコスト

 すべてのクルマというわけではないが、クルマが大きい=エンジンも大きいとなる。そうなると、オイルの量も多くて交換費用がかさみがち。

7)ランニングコスト

 燃費もかなりよくなっているとはいえ、大きいクルマは劇的にいいわけではないのも事実。買う前はそれほどでもないだろうと油断しがちで、現実にがっくりという人も多い。毎年の自動車税や保険の金額を見ると、落ち込むという意見も聞かれた。