8.9インチ「GPD P2 Max」はUMPCとしては大型なのに小型ノートPCより小さい! 異次元のモバイルの快適さを
現在のノートパソコンは、年々性能がアッのプしており、デスクトップパソコンを凌駕するほどの性能を持つノートパソコンも登場してきました。
こうした状況を受け、ノートパソコンをメインマシンとして利用し、サブマシンとしてタブレットを利用するという人が増えています。
サブマシンとして利用するタブレットも性能が上がっていますが、動画や写真、Office文書を編集するような場合、まだノートパソコンを使った方が快適で効率の良い作業ができます。
ウルトラモバイルPCの登場で、
サブマシンでも、ノートパソコンより小さなUMPCを使う。
こうした選択肢が出てきたのです。
サブマシンの条件としては、
・メインマシンのノートパソコンほどの性能は必要がない
・最低限の日常業務ができる性能をもつマシン
・持ち歩きをしやすいサイズと重量
これらの条件をクリアするのがUMPCです。
UMPCは6インチから7インチサイズのノートパソコンです。
重量は500g前後の製品が多く、小型軽量なノートパソコンです。
かつてネットブックと呼ばれる小型で安価なノートパソコンが流通した時代がありました。しかしネットブックは、残念ながら性能が低く、日常のビジネスユースでは、あまり実用的とは言えませんでした。
現在発売されているUMPCは、さすがにハイスペックなノートパソコンには及びませんが、日常ビジネスシーンや業務で使うには十分なスペックを持っているのが特徴です。
UMPCの人気に火を付けたのは、中国のGPD社によるGPD Pocketという7インチモデルからです。その後UMPCは、相次いで各社から発売されています。
当初のUMPCは、7インチサイズでしたが、最近は8インチサイズの製品のリリースが相次いでいます。7インドモデルは小型で便利ではありますが、ビジネス作業では、少しでも画面が大きい方が使いやすいため、小型と画面の見やすさを両立させた8インチサイズに注目が集まってきたのです。
今回は、GPD社からリリースされた8インチモデル「GPD P2 Max」を紹介します。
GPD P2 Maxは、
UMPCとしては最大級の8.9インチディスプレイと、キーピッチが十分なキーボードとタッチパッドを搭載しています。ほぼ通常のノートパソコンと見間違えるような外観になっています。
UMPCの小型であるがために使いにくさを感じる場合もありましたが、8.9インチまで大型化したことにより、視認性や画面タッチ、キーボードの操作感が大きく改善されています。
モデルとしては、CPUにCore m3を搭載した上位機種とCeleronを搭載した下位機種があります。快適な操作を求めるのであれば上位機種がお勧めです。
写真で紹介します。なお、海外のクラウドファンディングindiegogoで購入したCeleronモデルの英語キーボードバージョンとなります。

GPD P2 Max

キーボードとトラックパッド

左側面

右側面

指紋認証電源ボタン

内蔵カメラ
2in1 WindowsタブレットSurfaceシリーズの最小モデルSurface Goとサイズを比較すると、GPD P2 Maxのほうが一回り小さいことがよくわかります。
UMPCの中では大きめのGPD P2 Maxであっても、Surface Goなど通常の小型ノートPCよりも小型軽量なのです。

8.9インチのGPD P2 Maxと10インチのSurface Goを比較
小型のノートパソコンのニーズが高くなる中、UMPCは実用度が急速に高くなってきています。持ち歩きのしやすいUMPCはサブマシンとしても、お勧めのマシンです。
<スペック>
重さ:650g
サイズ:206mm×149.5mm×5.5〜14.2mm。
ディスプレイ:8.9型IPS液晶、2560x1600(WQXGA)16:10
CPU:Core m3-8100Y、または、Celeron 3965Y
メモリ:8GB〜16GB
M.2 SSD:256GB〜1TB
カメラ:200万画素WEB
バッテリー:約9200mAh
ポート:USB3.0×2, USB C、MicroHDMI、ヘッドフォン
セキュリティ:指紋認証によるロック解除
執筆 伊藤浩一
