今、「世界最高のセンターバック」といえばこの10人
現在のサッカーは戦術的な観点で語られることが多くなり、攻撃の選手だけでなく守備の選手にも光が当てられる。
後方からのビルドアップの重要性は年々増しており、失点を防ぐ役割のみならず、攻撃の起点としての働きまで期待されるポジションとなっている。
『FourFourTwo』はそんな数々のセンターバックの中から「世界TOP10」を選出している。
10位:トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)

契約の問題で2017-18シーズンにはベンチが多くなっていたが、その困難な時期に耐え、ワールドカップでベルギーを3位に導いた。そしてトッテナムを昨季チャンピオンズリーグ決勝へ連れて行った。
彼はめったにポジションを崩すことはなく、3バックにも4バックにも対応できる。素晴らしいパスも出せるパーフェクトなセンターバックだ。
9位:ヤン・ヴェルトンゲン(トッテナム)

トッテナムの選手として8シーズン目に入るヴェルトンゲンは、過去数年間で間違いなく世界有数のセンターバックの一人に発展した。
アルデルヴァイレルトとはクラブでも代表でもコンビを組む。彼はアグレッシブにプレーし、ストライカーとボールを奪い合う。素晴らしいデュエルと広い守備範囲を持ち、左サイドバックでもプレーできる。
8位:ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)

8月には35歳になるキエッリーニであるが、彼はまだ世界のセンターバックの中で有数の存在であり続けている。
強力なタックル、空中戦での支配力、そしてリーダーシップ。後方から試合をうまく読むことが出来る。ユヴェントスにとって不可欠な存在である。
7位:ディエゴ・ゴディン(インテル)

ゴディンはジョゼップ・グアルディオラやマウリツィオ・サッリの下で繁栄できるようなタイプではないが、戦いを求めるチームではこれ以上ない選手だ。
非常に頑丈でアグレッシブ、そしてボールも運ぶことができる。セットプレーのターゲットとしても強力であり、重要なときにゴールを奪ってくれる。インテルにとっては大きな戦力になるはずだ。
6位:ジェラール・ピケ(バルセロナ)

彼の家にはかなり大きなキャビネットが必要になるだろう。数多くのトロフィーを飾るためにだ。すでにリーガを8回、他のタイトルを11回獲得している。
すでに32歳になっているが、昨季はリーグ戦を欠場したのは3回のみ。しかもそのうちひとつは出場停止だった。パートナーがウンティティであろうがラングレであろうが関係なく、自身の能力以上に周りと上手くコンビを組める選手だ。
5位:エメリク・ラポルト(マンチェスター・シティ)

プレミアリーグ史上最高のチームであるように思われるマンチェスター・シティで、控えめなオペレーターとなっているラポルト。スタイリッシュで、ボールを持てば安定していて、必要なときには体を張れる。
昨年1月に5700万ポンド(およそ83億円)で獲得した彼のおかげで、シティの守備は非常に安定した。あとはフランス代表での活躍だけだが…。
4位:セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)

セルヒオ・ラモスはサンティアゴ・ベルナベウの客にアンケートを取れば最高の人気を集めるだろう。そして他のスタジアムでは、最も不人気の選手であるはずだ。それは彼にとって名誉なことだ。
圧倒的な存在感を示すキャプテンは依然としてレアル・マドリーの魂を体現しており、ビッグマッチでは必ず結果を残す。その万能性とファイティングスピリットは称賛するしかない。
3位:カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

ナポリは昨季チェルシーにジョルジーニョを放出したが、チームが崩壊しなかったのはクリバリを慰留したからに違いない。彼を失うことがどれだけ大きな影響を与えるか、クラブはわかっていた。
空中戦でも地上戦でも、守備でも攻撃でも、相手に負けることはほとんどない。驚きなのはその体格でありながらもボールを持てば素晴らしいプレーをすることだ。
2位:ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー)

ヴァランは2018年ワールドカップで傑出したプレーを見せ、フランス代表を優勝に導いた。リーガ2回、チャンピオンズリーグ4回を獲得している彼にとっても貴重なタイトルだった。
まだ26歳という若さであることを感じさせないほどの経験を持ち、パーフェクトなセンターバックだ。巧妙に試合を読み、仲間のミスをカバーできるスピードも素晴らしい。中盤に入っても攻撃に絡める。欠けているものがない。
1位:フィルヒル・ファン・ダイク(リヴァプール)

サッカーは集団スポーツであり、チームの総合的なバランスが高くなければ才能ある個人でも輝くことは出来ない。
とはいえ、それでもファン・ダイクが来てからのリヴァプールは全く違うものになった。漏れまくっていたコップに底を作った。そしてチャンピオンズリーグのトロフィーを受け止めた。
今日のセンターバックに必要なものを全て備えている。強さ、スピード、空中戦、リーダーシップ、ボールコントロール。世界最高額のDFであることになんの疑問もない。
