Xperia 1好調は漁夫の利か実力か、ソニーがスマホシェア44週ぶり13%台回復
また、この間、着実にシェアを伸ばしていたのがサムスン。旧モデルのGalaxy S9のシェアが上昇、6月に新モデルのGalaxy S10シリーズを発売してシェアを引き継いだ形だ。
これを追いかけるようにソニーがXperia 1を発売、競合からシェアを奪いながらスタートダッシュを決めた。21:9の細長い4K有機ELディスプレイを備え、シリーズ初のトリプルレンズカメラを搭載、カメラで定評のある瞳オートフォーカスも取り入れたハイスペックスマホで、価格は10万円超となる。
ただ、今後も人気が続くかどうかは未知数だ。ライバルのファーウェイが大苦戦する状況にありながら、安定的にシェア2位の座を維持できずに一時的な漁夫の利で終わるようでは、3年連続で赤字続きのスマホの先行きは暗い。ソニーにとっては、ここしばらくの実績がスマホ事業の今後に大きく影響するだろう。(BCN・道越一郎)

