暴風や高波、大雨に加えて、高潮にも厳重警戒
台風21号は非常に強い勢力を保ったまま、4日昼過ぎまでに四国から近畿に上陸する見込みです。すでに台風の雨雲がかかっている四国や紀伊半島、台風から離れている東海や関東でも非常に激しい雨が降り始めていますが、西日本や東海では遅くとも昼前から、関東から東北は昼過ぎから荒れた天気となり、暴風や高波、大雨、高潮に厳重な警戒が必要です。
台風は今後さらに速度を速めて4日夜には日本海に進み、5日朝には温帯低気圧に変わる見込みです。5日も昼頃にかけて北日本や東日本では、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る予想ですので、引き続き警戒が必要です。なお、台風21号は1961年の第二室戸台風と似たコースをたどっており、大阪湾は当時に匹敵する記録的な高潮となるおそれがあります。高潮にも厳重な警戒が必要です。
(気象予報士・佐藤 温子)
