食後に飲みたいエスプレッソマティーニは、人気ミュージシャンの音とともに。

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エスプレッソマティーニというカクテルをご存じでしょうか? 海外セレブが人気の火付け役だという食後のドリンクの新定番。その魅力をカクテルマニアの著者が語ります。

TOKYO HIP BAR Vol.24


お酒と音楽とコーヒーのグッドバイブレーションを銀座で


食後にはコーヒーよりカクテルが

海外セレブ発の新習慣に

食後のコーヒーをエスプレッソにするとちょっとお洒落な気分になるもの。そのオーダーをさらにお洒落なものにする方法は、食後のエスプレッソを“エスプレッソマティーニ”にすることです。エスプレッソマティーニとは、ジンやウォッカにヴェルモットで作る、いわゆるマティーニのコーヒー版で、エスプレッソにウォッカやコーヒーリキュールを加え、マティーニスタイルにしたもの。アメリカではヒュー・ジャックマンなどのハリウッドセレブが愛飲していることをきっかけに火がついたカクテルです。欧米ではいまや食後にエスプレッソマティーニを頼むのが、新しいスタンダードとなりつつあります。

日本でもレストランやコーヒーショップではエスプレッソマティーニを提供するところが増えてきましたが、日本のバーではエスプレッソマシーンを置いてあるところが少ないことから、提供できるお店が限られているのも事実です。

そんななか美味しいエスプレッソマティーニを味わえるのが、「ギンザミュージックバー」です。代々木や金沢のミュージックバーに続き、音楽プロデューサーの小林武史さんや大沢伸一さんが銀座に手がける店舗で、ジャンルや年代を問わず3000枚以上のレコードが置かれます。

出典:野菜ソムリエHiromiさん

壁を埋め尽くすように並べられたレコード、ミュージックセレクターによる選曲はお酒とも好相性で、音楽好きが夜な夜な集まるサロン的な空間でもあります。カクテルもモヒートをはじめ、フレッシュフルーツを使用したものなどさまざまなメニューが並びますが、こちらで飲むべきはエスプレッソマティーニです。それもそのはず。こちらのバーの目印は1Fのトリバコーヒーですが、実はこのトリバコーヒーを展開するコーヒープロデューサー鳥羽伸博さんもこのバーの仕掛人のひとり。そのため、美味しいコーヒーカクテルをいつでも提供できる環境にあるわけです。

良質なトリバコーヒーを使用したエスプレッソマティーニはコーヒーの風味がしっかり効いた一杯。シンプルにウォッカとあわせた爽やかさが食後に最適です。

大沢伸一さんをはじめ、有名DJが音楽をかけることも多いミュージックバー。訪れた日は1Fで行われていた展示に合わせて、沖野修也さんがミュージックセレクター兼1日店長を務めており、なんと沖野修也ブレンドのコーヒー販売もありました。タイミングが合えば沖野ブレンドのエスプレッソマティーニもお願いできるかも!? お酒と音楽とコーヒーのグッドバイブレーションをお楽しみください。