ハリル監督、落選の浅野&井手口に“最後通告” 「本大会のリストに入らない可能性ある」
W杯アジア最終予選豪州戦で活躍した二人を、クラブで出番が少ない理由で外す
日本サッカー協会は15日、ベルギー遠征(23日マリ戦、27日ウクライナ戦)の代表メンバー26人を発表。
バヒド・ハリルホジッチ監督は落選となったロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選突破に貢献したFW浅野拓磨(シュツットガルト)、MF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)のクラブでの出番のなさを「悲しい出来事」とし、6月の本大会メンバー落ちの可能性も示唆した。
「多くの怪我人がいると思います。海外にしろ、国内にしろ、いる。それから、プレー機会を失ってしまった選手もいる。クラブでグループにも入れてもらえない選手もいる。例えば浅野や井手口は、私にとって悲しい出来事。オーストラリア戦のヒーローでもあった二人だ。現在の状況は、彼らの状況を難しくしている」
ハリルホジッチ監督はメンバー発表前、愛弟子に対して非情通告を切り出した。デュエルでの強さと豊富な運動量を武器に、ハリルサッカーの申し子となった井手口は、昨年8月31日の最終予選オーストラリア戦では代表初ゴールで本大会への切符獲得を後押し。絶対的なスピードを誇る浅野も、同じ試合で貴重な先制点を挙げた。しかし、現在二人はクラブで出番を失っている。
「今回、彼らはリストに入っていません。この状況が続けば、本大会のリストに入らない可能性がある」
「今、必要な選手を考える」
クラブでレギュラーを掴まない限り、W杯メンバーから落選するとハリルホジッチ監督は最後通告を突きつけた。
「現段階では本大会に向けてトップパフォーマンスになっていない選手が多い。今、必要な選手を考える。それから、トップパフォーマンスに戻ってほしいというメッセージを込めてのチョイスでもある」
“ハリルチルドレン”に厳格な態度でメンバー選考を行ったハリルホジッチ監督。井手口と浅野は崖っぷちから這い上がることができるだろうか。
(Football ZONE web編集部)

