学生の窓口編集部

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顔のパーツと内臓にはつながりがあります。よく「皮膚は内臓を映す鏡」などと言われますが、実際、内臓の弱っている箇所に対応した顔の部分に ニキビや吹き出物をはじめとしたトラブルが起きることがあります。

どんなにお手入れしてもニキビができてしまうとか、大人ニキビに悩まされているという人は、もしかしたら内臓に問題があるのかもしれませんよ。

早速、内臓の不調がトラブルとなって現れる顔の部分とその対処法について説明していきましょう。

●おでこ・・・大腸

おでこにニキビや吹き出物がある場合は、老廃物が大腸にたまっていて、体の回復力が通常より低くなっていることが考えられます。

食物繊維が豊富に含まれた食品や発酵食品を意識して摂取するようにし、腸の働きを整えましょう。

●あご・・・子宮

ニキビや吹き出物、ざらつきがあるという場合、婦人科系が弱まっていることが考えられます。原因の一つは冷えです。しょうがを効かせた料理を食べるなど、体の内側からも温めていきましょう。

また、子宮のためには乳製品の食べ過ぎに気を付けましょう。

●鼻唇溝(鼻の下)・・・ホルモンバランス

顔の中心ともいえるこの部分にニキビや吹き出物があると、かなりマヌケ顔になってしまうもの。そのため、メイクで隠そうとしたり、早く治そうとしてかえって症状を悪化させるケースが少なくありません。ここはニキビ跡が残りやすい部分でもあるので、無理につぶすのは絶対NGです。

この部分にニキビや吹き出物ができるのはホルモンバランスの崩れが考えられます。そのため、生理前後にこの部分にトラブルが生じる人が多いようです。

ニキビ用のスキンケアと同時に、睡眠をたっぷりとり、ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCを含む食品を積極的に食べ、逆に糖質と脂質は避けましょう。

●上くちびる・・・胃

くちびるに縦じわがたくさん入っていたり、乾燥して皮がめくれていたとしたら、それは、胃からのお疲れサインかもしれません。食べ過ぎをはじめ、脂っこい食べ物や味の濃い食べ物など、胃に負担のかかる食事をあらためましょう。

●下くちびる・・・小腸

消化しにくい食品を摂っていると、小腸が弱まって、この部分に縦じわが増えたり、乾燥して皮がめくれたりといった症状が出ることがあります。バターや脂肪の多いお肉などは控えましょう。

ダイエットのためにローカロリー商品をよく食べているという人の場合、原因はそうした消化吸収しにくい人工的な食材にある可能性も。天然で栄養価の高い食事を心がけましょう。

●頬・・・胃、小腸、肺

頬にニキビや吹き出物が出るのは、胃や小腸が弱っているサインかもしれません。バランスのとれた食生活を心がけるとともに、スナック菓子やインスタント食品などは避けましょう。おすすめは切り干し大根です。戻し汁も捨てずに活用しましょう。

また、頬の乾燥が気になるという人は、肺でうまく酸素がとり入れられていないのかもしれません。姿勢の悪さやストレスから、呼吸が浅くなっていることが考えられます。

座りっぱなしで仕事や勉強をしているとどうしても姿勢が悪くなりがちなので、気が付いたときには立ち上がって深呼吸をしましょう。

顔色のみならず、このように、顔には体内からのサインがいろんなカタチで出ていたのです。単なるニキビや吹き出物などと見過ごすことなく、しっかり目をむけ 日頃からの体のメンテナンスに役立ててくださいね。

文・鈴木ゆかり