『観た後眠れなくなった』『トイレに行くのが怖くなった』そんなトラウマアニメ、あなたにもありませんか?そんなに怖くないだろうと思って観初めて、観ている間は楽しいのに、夜中にふと思い出すとジワジワと恐怖が...。ちょっぴり後悔するけれど、怖いだけじゃなくて設定も世界観も面白いからやっぱり観るのをやめられない!今回はそんな厳選ホラーアニメを一挙ご紹介いたします!
1.地獄先生ぬ〜べ〜

童守小学校5年3組担任鵺野鳴介・通称ぬ〜べ〜は、日本で唯一の霊能力教師。左手に黒い手袋をはめ、服装はいつも同じ黒いスーツ姿。懐にはお数珠やお経本を忍ばせている。

手袋の下には鬼が封印されていて、封印を解くと「鬼の手」が現れる!ぬ〜べ〜はその手を使い、悪霊や妖怪から生徒を守るため日々命がけで戦っているのだ...!

集英社「週刊少年ジャンプ」の人気漫画が原作。架空の町童守町を舞台に、都市伝説、怪奇現象、妖怪、SF、ラブコメディ、バトルアクションと幅広いジャンルのストーリーが展開されることが特徴的です。普段は間抜けでドジなのに、生徒の危機には瞬時に駆けつけ敵を倒す、ギャップが魅力の主人公・ぬ〜べ〜を筆頭に、イケメン妖狐玉藻や美少女妖怪ゆきめなど、魅力的なキャラクターが多く登場することも醍醐味のひとつと言えるでしょう。これまでにゲーム化、小説化、ドラマ化もしている人気作!子供から大人まで多くのファンを獲得しています。

≪作品概要≫
タイトル名:地獄先生ぬ〜べ〜
原作:真倉翔 漫画:岡野剛
監督:貝澤幸男
企画:岩本太郎、梶 淳、渡辺哲也
音楽:BMF
美術デザイン:坂本信人
アニメーション制作:山口彰彦
放映時期:1996年4月13日〜1997年8月7日


2.学校の怪談

小学校5年生の宮ノ下さつきと、1年生の弟敬一郎は、母親の死をきっかけに転校することになった。両親の田舎に越してきて、彼らの母校でもある「天の川小学校」に転入をする。

学校には使用されていない旧校舎があり、そこは心霊スポットとして子どもたちの間で噂になっていた。転入間もない登校時、さつきたちはその旧校舎で黒猫を見かける。

止めに入った在校生も巻き込み、一同は猫を追いかけ旧校舎に足を踏み入れてしまう。そこで彼らが見たものとは...!

子どもたちによる妖怪退治物語。主要登場人物は宮ノ下さつき、宮ノ下敬一郎、青山ハジメ、柿木レオ、恋ヶ窪桃子の5人。彼らは旧校舎のなかでさつきの母親が遺した「オバケ日記」を発見し、その際に妖怪「天の邪鬼」を誤ってペットの猫「カーヤ」の中に封印してしまいます。彼らはカーヤの中から天の邪鬼を追い出すために、「オバケ日記」に記された方法に従って旧校舎内の妖怪を次々と対峙していきます!目的に向かって奔走する子どもたちの姿や、彼らの間に生まれる友情など、ドラマチックな要素が物語の魅力をより引き出している作品です。

≪作品概要≫
タイトル:学校の怪談
原案:『学校の怪談』常光徹
企画:清水賢治、白川隆三、布川ゆうじ
監督・音響監督:阿部記之
シリーズ構成:橋本裕志 編集:植松淳一
脚本:橋本裕志、山口亮太、十川誠志、大和屋暁、中弘子
キャラクターデザイン:大西雅也 
放映時期:2000年10月22日〜2001年3月25日


3.ひぐらしのなく頃に

時代は昭和58年、季節は初夏。都会から遠く離れた土地にひっそり存在する村、雛見沢を舞台に物語は始まる。主人公の前原圭一は、引っ越しのために都会からこの村にやってきた。気さくで明るい性格の前原は転校先の学校でもすぐに同級生たちと打ち解け、何の問題もなく過ごしていた。しかし、そんな他愛のない日常が、ある日をきっかけに一転することとなる。その日は村で毎年行われる祭、「綿流し」の日だった。その日、前原は知ってしまう。雛見沢にまつわる、ひとつの謎を...。

同人サークル07th Expansionが製作した同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」が原作の人気作品。

正式なタイトル記述では「ひぐらしのなく頃に」の「な」の部分だけ赤文字と表記。

雛見沢では過去4年連続で、毎年一人死に一人が消える連続怪死事件が起きており、主人公前原は祭りの日を境にその事件に巻き込まれてしまいます。謎の推理や考察が人気の作品!

同人作品としての売り上げは10万枚を越え、ドラマCD化、漫画化、アニメ化、家庭用ゲーム機への移植、小説化、実写映画化など広く展開されました。

≪作品概要≫
タイトル:ひぐらしのなく頃に
原作・ストーリー原案・監修:竜騎士07/07th Expansion
監督:今千秋
シリーズ構成:川瀬敏文
キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太
音楽:川井憲次
アニメーションプロデューサー:飯嶋浩次
アニメーション制作:スタジオディーン
放映時期:第1期2006年4月〜2006年9月
    :第2期2007年7月〜2007年12月
    :第3期2009年2月〜2009年9月


4.Another

1998年春、主人公・榊原恒一の転校から物語は始まる。転入先の夜見山北中学校はどこか異様な雰囲気を醸し出していた。まるで何かに怯えているかのようなクラスメイトの挙動に恒一は違和感を覚える。そのクラスには見崎鳴という不思議な魅力を持つ美少女がいた。彼女に惹かれていく恒一だったが、ある日ひとつの疑問が生じる。彼女はまるで恒一にしか見えていないかのようなのだ。彼女がいないかのようにふるまうクラスメイトの言動に、恒一の疑惑は日に日に強まっていく。

そんなある日、予想もしていなかった惨劇が起こる。一体ここで何が起こっているのか?この世界の秘密とは...!?

新本格ミステリー作家として知られる、綾辻行人による日本の小説作品。ホラー・ミステリー・サスペンスを融合させたような好奇心くすぐる構成で、独特な世界観を作り上げています。

原作小説は「このミステリーがすごい!」国内編で2010年第3位に見事ランクイン。実写映画化もされ、原作小説は累計65万部突破した人気作です。練りに練られた上質なミステリーと高等なテクニックを駆使して作られたその展開に、一度観たらハマること請け合いです!

≪作品概要≫
タイトル:Another
原作:綾辻行人
監督:水島努
シリーズ構成・脚本:檜垣亮 編集:高橋歩
キャラクター原案:いとうのいぢ
キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子
エグゼクティブプロデューサー・ストーリー原案:井上伸一郎
音楽 :大谷幸 音楽制作:ランティス
放映時期:2012年4月7日〜2012年6月23日(BS放送)


5.妄想代理人

人気キャラクターデザイナー鷺月子は行き詰まっていた。彼女が生み出したキャラクター「マロミ」は世間から絶大な支持を受け、マロミに次ぐ次回作を求める人々の声が彼女には苦痛だった。

プレッシャーに耐える日々を送る月子だが、一向にアイディアは出ない。そんな月子が締切り前日の夜、道端で謎の少年に襲われる。彼の手には金色のバットが握られていた。この少年の正体とは...!

公式キャッチフレーズは、「成敗されるは、わが心。人々の内側で蠢く不安と弱さが最大限に増幅されたとき、“少年バット"は現れる――」というもの。このフレーズだけで作品の奥深さが伺える。

人々の内面にある弱さを「少年バット」という謎の存在を使って抽象的に描いた作品。

何かにすがりたくなる弱さ、自分可愛さに嘘をついてしまう弱さ、心苦しくなるくらい観ていて考えさせられる作品。美しい映像美と、芸術的な演出や効果が秀逸な名作です。

≪作品概要≫
タイトル:妄想代理人
原作・総監督:今敏
シリーズ構成:水上清資
キャラクターデザイン:安藤雅司
編集:瀬山武司
音楽:平沢進 音響監督:三間雅文
アニメーション制作:マッドハウス
放映時期:2004年2月2日〜2004年5月17日


6.ハイスクールミステリー学園七不思議

黄泉学園に通う元気で明るい女子高生、一条みずきが主人公。彼女の周りで心霊・怪奇現象が次々起こる。好奇心旺盛なみずきは興味本位で心霊現象に関わろうとすることが多く、それが引き金となって度々大事件を起こしてしまう。霊感が強く、幽霊に取り憑かれやすい体質も手伝って、彼女の日常は日々騒然としているのだった...。

秋田書店発行、つのだじろう原作の「学園七不思議」をアニメ化したものです。学校内の伝説や噂、事故、自殺、いじめ、恨み、悩み、恋愛など様々な出来事をテーマに描かれており、そのほとんどが悲惨な結末で終わるという構成になっています。主人公のみずきが事件を解決できるときもあえれば、解決できずに終わることもあるので、物語の最期まで気を抜けません!女子高生怪奇現象物としては不動の名作と言えるでしょう。

≪作品概要≫
タイトル:ハイスクールミステリー学園七不思議
原作:つのだじろう
監督:三沢伸
キャラクターデザイン:金沢比呂司
音楽 :りゅうてつし
アニメーション制作:スタジオコメット
製作:フジテレビ、スタジオコメット
放送期:1991年4月12日〜1992年3月13日


7.ゴーストハント

平凡な女子高校生・谷山麻衣の通う学校の旧校舎である日心霊現象が起こる。

学校側がこの事件を解決させるために呼んだのは、「渋谷サイキックリサーチ」という心霊現象専門の調査事務所だった。麻衣はひょんなことからこの調査事務所の助手に怪我を負わせてしまい、さらに高価な機材を壊してしまう。そしてそのことをきっかけに、事務所の所長・渋谷一也の助手代理をすることになる...。

小野不由美のホラー小説を原作としたアニメ。小説タイトルは「悪霊シリーズ」で、全7巻。この原作を元に講談社「なかよし」でも漫画化もされた。漫画タイトルはアニメと同じく「ゴーストハント」。

「渋谷サイキックリサーチ」という名前からもわかるように、怪奇現象を科学の力で解明することを売りとしている調査事務所が主体のストーリーなので、事件解決のために使われるのは主にサーモグラフィや集音マイクなどの機械です。それらの解説や使用法も面白いのですが、メインキャラとして出てくるイケメン坊主や癒し系エクソシスト、美女シャーマンや美少女霊媒師などの活躍も見ごたえがあります!

≪作品概要≫
タイトル:ゴーストハント
原作:小野不由美
監督:真野玲
シリーズ構成:上代務
キャラクターデザイン:岩瀧智
音楽:増田俊郎
アニメーション制作:J.C.STAFF
放送期間:2006年10月3日〜2007年3月27日


8.屍鬼

季節は夏。舞台は人口1300人の小さな村、外場村。外部からは1本の国道しか繋がっていない、周囲から隔離された土地だ。土葬の習慣も未だ残っているこの村は、照り付ける眩しい日差しとは裏腹に、どこか不穏な気配を感じさせている。事件は村の山入地区で3人の村人の死体が発見されたことから始まる。

最初に不信感を持ったのは村で唯一の医者・尾崎敏夫だった。敏夫は不信死を訴えるが、村人達の判断で事件性は無いとされる。しかし、その後も村人が次々と死を遂げていく。何が起こっているの分からない、分からないが、何かが確実に、この閉塞された村で起こっている...!

ゴーストハントと同じく、小野不由美作の小説が原作の作品。アニメは藤崎竜による漫画作品を元に制作されており、ストーリーのほとんどは漫画版に忠実に進んでいくが、物語後半ではアニメが漫画連載を追い越したこともあり比較的原作に忠実な展開で進められた。和製ゾンビ物としてクオリティの高い作品です。

≪作品概要≫
タイトル:屍鬼
原作:小野不由美 漫画:藤崎竜
監督:アミノテツロ
シリーズ構成:杉原研二
脚本:各話リスト参照
キャラクターデザイン:越智信次
音楽:高梨康治
アニメーション制作:童夢
製作:屍鬼製作委員会
放送期間:2010年7月〜2011年2月


9.屍姫

未練と妄執によって動く死体・屍と、屍を狩る屍の少女たち。彼女たちは屍姫と呼ばれ、「光言宗」の僧侶と契約を結ぶことで、屍を殺す力を得るのだった...。

屍姫は言宗が未練ある死体を使って作った屍殺しの少女たち。彼女たちは畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑を込めて「屍姫」と呼ばれていて、光言宗の僧侶の一人と契約しています。契約にはルールがあり、ひとつは「108人の屍を殺せば天国へと行ける」ということ、次に「一度選んだら途中退場は出来ない」こと、最期に「たとえ殺されても文句は言わない」という厳しい内容になっています。

内容だけ聞くと、古い時代が舞台なのかと思いがちですが、設定は現代です。制服姿の美少女である屍姫たちが、108人の屍を殺して成仏しようと懸命に戦う姿が健気な作品となっています。腕がもげても再生する特性を持つ屍と。屍姫の戦いは銃を使った激しいものとなっていて、ホラーバトルアクション物として話題の一作です。

≪作品概要≫
タイトル:屍姫
原作:赤人義一
監督:むらた雅彦
脚本:會川昇
キャラクターデザイン:久保田誓、貞方希久子
音楽:住友紀人
アニメーション制作:GAINAX、feel.
製作:屍姫製作委員会
放送期間:2008年10月2日〜2009年3月26日


10.地獄少女

巷で噂の都市伝説。深夜0時にだけアクセスできる「地獄通信」。ここに恨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に落としてくれる...!

「法で裁けぬ、晴らせぬ怨みを依頼者から引き受け成敗する」というコンセプトを持つこの作品。その世界観づくりへのこだわりはオープニング時に流される河鍋暁斎の地獄絵図や、ナレーション演出などからも伺える。「依頼人自身も命に匹敵する代償を支払う」という本作独自の設定もあり、そうした作風について制作側は「人を呪わば穴二つの言葉の様に、依頼者の人の命を奪うという願いには、それ相応のリスクが必要である」とも語っている。

「地獄少女に頼めば、死ぬ程憎い相手を地獄に落としてくれるが、代償として自分自身も死後は地獄で永遠に苦しむことになる」というこの設定、依頼人がどんな恨みを持っていて、どんな選択をするのか、考えさせらるドラマ展開が魅力的です。自分だったらどうするか、そんなことを考えながら鑑賞することができる、考えさせられる作品です!

≪作品概要≫
タイトル:地獄少女
原作:地獄少女プロジェクト 原案:わたなべひろし
監督:大森貴弘、わたなべひろし
シリーズ構成:金巻兼一
キャラクターデザイン:岡真里子
音楽:高梨康治、水谷広実、藤澤健至
アニメーション制作:スタジオディーン
放送期間:(第1期)2005年10月4日〜2006年4月4日
     (第2期)2006年10月7日〜2007年4月7日
     (第3期)2008年10月4日〜2009年4月4日


11.学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!

心霊現象で悩んだら、彼女を呼びだし助けてもらおう。おかっぱ頭にプリーツスカート。彼女はみんなが知っている、トイレのお化けの花子さん!

日本人なら誰でも一度は聞いたことがあるであろう、あの「トイレの花子さん」が、この作品では子どもたちを救ってくれるヒーローのような存在として描かれています。この作品内の花子さんは口数は少ないが面倒見が良いという性格をしていて、ハーモニカ演奏やスカートに付いたチューリップ型を幽霊に投げつける事で幽霊を落ち着かせたり、金縛りに合わせたりします。

設定だけ聞くと面白おかしい内容を想像するかもしれません。絵柄もゆるキャラのようなタッチで可愛らしく描かれているので、怖さが感じにくいのではないかと思われがちですが、そんなことはありません!内容によっては救いのないホラー展開なものもあり、出てくる幽霊の演出もジワジワくるものがあります。花子さんの呼び出し方は初期と新シリーズとで異なっていて、初期設定では「粗大ゴミ置き場にある朽ちた公衆電話で電話をかけると現れる」というものでしたが、新シリーズでは「チューリップの絵が描かれた封筒に花子さんへの用件を書いた手紙を入れ、枕元に置いて寝る」に変更されました。幼稚園生から小学生に人気のホワホワ怖いアニメです!

≪作品概要≫
タイトル:学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!
原作:森京詞姫
監督:やすみ哲夫
脚本:やすみ哲夫
音楽:鈴木豪
アニメーション制作:グループ・タック
製作:フジテレビプロジェクト、アミューズ、ポニーキャニオン
放送期間
第1期:1994年8月15日〜9月21日
第2期:1995年3月27日〜4月7日
第3期:1995年7月24日〜8月4日
第4期:1995年12月25日〜12月29日


12.BLOOD

沖縄県沖縄市コザに住む女子高生・音無小夜には1年前以前の記憶がなかった。しかし記憶がないながらも養父や義兄弟、そして親友に囲まれて、幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、小夜は忘れ物をしてしまい、夜の学校に取りに行くのだが、そこで...。

2000年に劇場公開、及びゲーム化された「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の「少女が刀を使って翼手(擬態能力と驚異的な身体能力を持った新種生物)を斬る」というコンセプトを元に、キャラクター・ストーリーを一新して製作された作品。ストーリー上に謎があったり、実際の歴史との関係が非常に深く描かれているなど、内容の濃い作品となっています。略称は「血+(BLOODの訳が『血』であることから)」「B+」「ブラプラ」。

主人公の小夜がおっちょこちょいで大食いで、闘いについて悩む弱さを持っている人間らしい女の子として描かれているので、シリアスで深い内容のストーリーにも入り込みやすくなっています。作りこまれた世界観と、スリルある戦闘シーンが必見の一作!

≪作品概要≫
タイトル:BLOOD
原作:Production I.G、Aniplex
監督:藤咲淳一
シリーズ構成:藤咲淳一
キャラクターデザイン:箸井地図
メカニックデザイン:寺岡賢司
音楽:マーク・マンシーナ
アニメーション制作:Production I.G
放送期間:2005年10月〜2006年9月


13.笑ゥせぇるすまん

つかの間の夢をみたい人、潜在願望を叶えたい人、そんな人のもとに彼はやってくる。素性も何もわからない、確かなことは一つだけ。彼はセールスマン。忠告と共に魔法の商品を提供する、怪しく笑うセールスマンだ...!

あの声、あの姿、思い出すとぞっとする人もいるのではないでしょうか?

『笑ゥせぇるすまん』は、藤子不二雄(A)による日本のブラックユーモア漫画作品を原作としています。後にテレビドラマ化もされました。セールスマンの喪黒 福造が現代人のちょっとした願望をかなえてやるが、約束を破ったり忠告を聞き入れなかった場合にその代償を負わせるという何ともダークな内容となっています。代償を支払わせるときの呪文は「ドーン!!!」という言葉で、多くは人差し指を相手に向かって突き出しながら叫ぶ形で表現しているため、叫ぶとわかっていてもドキッとさせられます。単なるブラックジョークではなく、寓話的な意味合いとして人間の愚かさや弱さ、いい加減さが描かれる、インパクト・メッセージ性共に強烈な作品となっています!

※原作者・藤子不二雄(A)の「(A)」は正式には、○の中に「A」です。システムの都合上「(A)」となっております。

≪作品概要≫
タイトル:笑ゥせぇるすまん
原作:子不二雄(A)
脚本:梅野かおる
プロデューサー:児玉征太郎
ディレクター・監督 :クニ・トシロウ ほか
放送機関:1989年10月〜1992年


14.闇芝居

夜、何気なくテレビをつけっぱなしにしていたら流れてくる異様なアニメ。写されるのはお面を被った男と不穏な空気。男はおもむろに紙芝居を始める。日本の昭和を感じさせる語り口調で紡がれるのは、ぞっとするような怪談だった...。

大人向けホラーアニメとして主に深夜帯に放送された作品。夜中に思いがけず出くわし、興味本位で観てしまって背筋が凍る想いをした人も少なくないのではないだろうか?

絵のタッチ、演出ともに不気味さを感じさせ、「大人向け」と銘打ち深夜帯に放送しているだけあって、紹介される話がゾッとするものばかりです。番組と連動した都市伝説キャラを捕獲するスマートフォン向けアプリが配信されている他、第1話放送後の検索ランキングで1位になるほど注目を集めるなど、知名度・話題性の高い作品です!

≪作品概要≫
タイトル:闇芝居
脚本:熊本浩武
アニメーション制作:ILCA
製作:「闇芝居」製作委員会
放送期間:第1期:2013年7月14日〜9月29日
    :第2期:2014年7月6日〜9月28日

15.コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-

少女二人が目覚めたのは薄暗い廃校の中だった。先程まで一緒だったはずの他の仲間はいない。一体ここはどこなのか?出口を求め歩き出すふたりだったが、ふとしたきっかけで離ればなれになってしまい...。

コンピュータゲーム制作集団「チームグリグリ」により制作・販売されている、ホラーアドベンチャーゲームを原作としたオリジナルビデオアニメーション。

学園祭の準備のために学校に残っていた如月学園の生徒たちが、ひとりが始めた怪談話をきっかけに謎の現象に巻き込まれ、見知らぬ場所に飛ばされてしまうところから物語は始まる。元の世界へ戻るために探索を開始する彼らだが、やがて数々の怪奇現象に襲い掛かかられるのだ…。

ゲームを元にしているだけあって、体験型のストーリー展開になっているため感情移入がしやすく、その分味わう恐怖心もひとしおな作品です。グロテスクな表現やホラー演出が秀逸で、ホラーゲーム好きにはたまらない作品です。

≪作品概要≫
タイトル:コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-
原作:祁答院慎
監督:岩永彰
脚本:佐藤勝一
キャラクターデザイン:田中誠輝
アニメーション制作:アスリード
製作:MAGES.
発売日:2013年7月24日


16.巷説百物語

舞台は江戸時代末期の天保年間。あちら立てればこちらの立たぬ、困難な問題を持つ人々や、晴らせぬ恨みを持つ人々、彼らの願いを金で請け負い、妖怪になぞらえて解決する小悪党たちがいた...。

大人気作家京極夏彦による時代小説が原作。小説は『巷説百物語』、『続巷説百物語』、『後巷説百物語』、『前巷説百物語』、『西巷説百物語』とシリーズ化されており、2001年に漫画化、2003年にアニメ化、2000年・2005年・2006年にはテレビドラマ化されています。

『後巷説百物語』は2004年第130回直木賞を、『西巷説百物語』は2011年第24回柴田錬三郎賞を受賞しました。

人の心の綾を妖怪の仕業に仕立てることで解決するところを特徴とし、高い評価と人気を誇る作品です。

≪作品概要≫
タイトル:巷説百物語
原作:京極夏彦
監督:殿勝秀樹
シリーズ構成:藤岡美暢
脚本:高橋洋、村井さだゆき、神原裕
キャラクターデザイン:宮繁之
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:トムス・エンタテインメント、東宝
放送期間:2003年10月〜12月


17.おおかみかくし

昭和58年の夏、市街と旧市街と、河川によって分けられたニュータウン、嫦娥町に一人の転校生がやってきた。新しい土地での新しい生活を、戸惑いながらも順調に過ごす転校生だったが、ある日クラス委員に「旧市街には近づくな」という、意味深な忠告をされる...。

原案・監督を『ひぐらしのなく頃に』と『うみねこのなく頃に』で知られる竜騎士07が務めている。竜騎士07得意の「昭和末期の人里を離れた場所を舞台に猟奇殺人が巻き起こる」という人気のテーマで描かれる本編は、恐怖と謎をはらみつつテンポよく展開されていくものとなっている。

「僻地にある土地の謎の文化や習慣」をストーリーに取り入れて「恐怖」と絡めたものは、人の好奇心をくすぐり、興味をひくテーマであること間違いありません。繰り広げられる人間ドラマや心理描写も併せて気になるストーリー構成になっています。謎の答えを早く知りくなってしまう、サスペンスミステリーアニメです!

≪作品概要≫
タイトル:おおかみかくし
原作:コナミデジタルエンタテインメント
監督:高本宣弘
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:PEACH-PIT(原案)、渡辺敦子
音楽:尾澤拓実
アニメーション制作:AIC
製作:嫦娥町役場、TBS
放送期間:2010年1月7日〜3月25日

18.デッドマン・ワンダーランド

突如東京を襲った大震災。その震災の元凶は「赤い男」と呼ばれる謎の大量殺人鬼だった。

震災から10年後――疎開先の中学校に通う平凡な少年、五十嵐丸太の前に「赤い男」が出現する。この日を境に丸太の運命は一変するのだった...。

「赤い男」の出現により、クラスメイト惨殺という無実の罪をきせられた丸太は、死刑判決を言い渡されてしまう。そして完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に送られてしまうのだが、そこは丸太の想像を絶する世界だった。

「月刊少年エース」(角川書店)で連載された大ヒットコミックを原作とした、不条理な恐怖が織りなすサバイバルアクションとなっています。クオリティの高い作画はグロテスクな表現を一層際立たせており、絶望的な状況にキャラクター達を追い込んでいく作劇が、観るものを奈落の底に落とします。非常に精巧な世界観づくりが特徴的なこの作品、様々な設定が作られており、見れば見るほど引き込まれます。SF要素も含まれているため、他分野から人気の声が挙げられています。

≪作品概要≫
タイトル名:デッドマン・ワンダーランド
原作:片岡人生・近藤一馬『デッドマン・ワンダーランド』
監督:初見浩一
シリーズ構成:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:山田正樹
アニメーション制作: manglobe
音楽: NARASAKI
放映時期:2011年4月〜2011年7月

19.がっこうぐらし!

学校に寝泊まりする「学園生活部」のゆき、くるみ、りーさん、みーくん、そして犬の太郎丸、やさしい顧問のめぐねえ。彼女たちは愉快に暮らす。学校から外には出ないで。なぜなら外は、ゾンビだらけだから...!

原作は『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)で連載中の人気コミック。一見すると、とってもかわいい美少女たちがキャッキャウフフしている場面を観て癒やされる「日常系」アニメのようなのですが、その実態を知ると思わぬ恐怖に驚かされます。実はこの作品、楽しい日常を描いていると思わせておきながら、ゾンビの出現によって崩壊した社会で学校に立て籠もって生活する女子高生たちのサバイバルストーリーがその正体なのでした。独特な手法で描かれ、トリッキーに観る物を誘導し引き込ませます。ハードなホラー設定と萌え系の雰囲気が融合した斬新な作品。美少女アニメが好きな上に、タイトルに「オブ・ザ・デッド」がつくような映画が好きな人にお勧めです。

≪作品概要≫
タイトル名:がっこうぐらし!
原作:海法紀光(原作)、千葉サドル(作画)
監督:安藤正臣
シリーズ構成:海法紀光
キャラクターデザイン:飯塚晴子
アニメーション制作:Lerche
音楽:MOSAIC WAV
放映時期:2015年7月〜2015年9月

20.うみねこのなく頃に

1986年10月4日、舞台は大富豪の右代宮家が領有する伊豆諸島の六軒島。ここにその日、年に一度の親族会議を行う為当家の親族達が集結しつつあった。親族たちは一見和やかな様子に見受けられるが、その様子とは裏腹に、彼らを待ち受けていたのは「当主死亡後の財産分割問題」という、親族同士に暗雲を呼び込む議題だった...。

07th Expansionの第一作目である『ひぐらしのなく頃に』で生かした手法を引き継がせながらも、全く別の世界設定として描かれている作品。ミステリ小説の名作「そして誰もいなくなった」のストーリーを下敷きに、「嵐の孤島」「遺産を巡る争い」「洋館」「連続殺人」「予告状」「肖像画の碑文」「謎の怪人物」「不可解な怪現象」など、本格推理小説のオマージュが多数盛り込まれています。

魔女、魔法陣、生贄、予告状...興味をひくコンテンツを随所に盛り込み、人の心に生まれる猜疑心、恐怖心を上手く描いた作品となっています。

果たして真相は人による連続密室殺人なのか、魔女の魔法によるファンタジーなのか。推理・考察しながら見ることをお勧めします!

≪作品概要≫
タイトル:うみねこのなく頃に
原作:竜騎士07 07th Expansion「うみねこのなく頃に」
監督:今千秋
シリーズ構成:川瀬敏文
キャラクターデザイン:菊地洋子
アニメーション制作:Studio DEEN
製作:うみねこのなく頃に製作委員会
放送期間:2009年7月〜12月

以上 怖いアニメ20選、ご紹介いたしました!ご存知だったものありましたか?

怖いものが大丈夫な方、お好きな方は、是非ご覧になってみてください!苦手な方はお気をつけて、無理なくご検討ください!