「妻と一緒に働いて、たくさんの人を笑顔にできる店にしたいと思って開業しました。夢は叶いましたが、想像以上にお金がかかり大変です」定食屋を営む坂田大輔さん(47・仮名)はそう振り返る。難病の妻を支えるために脱サラして開業したが、物価高騰と家族の介護費用が経営を直撃した。返済が滞ると、わずか6万円の督促でも金融機関は店まで返済の催促に来た。精神的に追い詰められた妻は入院を余儀なくされた。まじめに働く日常