【覆面座談会】「お金」「モラハラ」「セックスレス」……バツイチ男女が語る「別れる夫婦」の特徴とは?
バツイチだからこそわかる「男女のすれ違いの構造」とは?
<参加者プロフィール>
■かずひろさん(男性・37才/営業職)
・結婚期間:約6年
・結婚時の年齢:(男)31歳/(女)25歳
・関係:会社の後輩
・子供:なし
元妻とは東京の会社で出会うも、彼女の両親が実家のある北海道での生活を希望していたため結婚を機に移住。北海道での生活も慣れてきてはいたが、妻に相談せずに東京での転職を決意。そのまま別居に至り離婚。現在は独身。
■ゆきさん(女性・34歳/OL)
・結婚期間:約1年半
・結婚時の年齢:(男)26歳/(女)32歳
・関係:会社の後輩
・子供:なし
元夫は5歳下で職場の後輩という関係。結婚式の準備を進めていく中で、考え方や金銭面でのすれ違いが露呈したため、挙式後2ヶ月で別居。関係修復を図るも、夫の転職や人間関係のもつれ等、話し合いが前に進まず離婚を選択。あみさんとは友人。現在は独身。
■あみさん(女性・24歳/会社代表)
・結婚期間:約3年
・結婚時の年齢:(男)26歳/(女)19歳
・関係:お店のお客さん
・子供:前夫との間に1人
弁護士を目指すほどの「ガリ勉女子」だったが、大学受験直前で両親の事業が傾き、時期を同じくして母親が男を連れて蒸発。高校卒業後、仕方なくキャバクラで働きはじめ、ほどなくして店のお客さんと同居→妊娠→結婚。しばらくは安定した生活を送っていたが、元夫のヒモ体質に嫌気が差し離婚へ。一昨年再婚し、現在妊娠中。
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―――早速聞いていきたいのですが、みなさんが離婚に至った直接的な原因というのは何でしょうか?
あみ:私の場合、旦那がヒモ体質だったので…(笑)
ゆき:いきなり重そうな話!
あみ:そもそも元夫は私が家庭の事情で勤めていたキャバクラのお客さんでした。お店に来ていたときに聞いていた話だと、とある会社の事務職で収入もしっかりあるっていう話だったのですが、いざ結婚してみると聞いていた3分の1ぐらいしか収入がなくて、しかも子供もできてしまい生活が厳しくなっていきまして。
かずひろ:「よくある話」ですね(笑)
あみ:わたしもまだ10代だったので、大人の男性に騙された感じですね。お金がなかったのでまた別のお店で働き始めて、数年してある程度お金も貯まってきたので、自分の好きなことをやろうと思ったんです。旦那と一緒に出直せたらいいなという思惑もあって「私、自分で事業をやろうと思うから、一緒にやらない?」って聞いたら、「お茶出しだけやらせて欲しい!」って真顔で言われてしまったので、そこで離婚を決意しましたね。
ゆき:ものすごいヒモ男だね!
―――かずひろさんはいかがですか?
かずひろ:僕の理由は相手の親というか、いろんな考え方の違いですかね。元妻は前職の後輩で、東京で出会ってお付き合いして結婚する話になったのですが、向こうの両親から地元(北海道)に住んでくれって言われたんです。私は関東出身ですが、まあいいかなと思って同じ会社の札幌にある支社に異動して移住しました。最初の頃は北海道に骨をうずめる覚悟でいたのですが、5年ほど経つと仕事のモチベーションが下がってきてしまって、そんなときに魅力的な転職先を東京で見つけてしまい、妻や家族に内緒に転職活動をして、それがうまくいってしまって。すべて決まった状態で妻と家族に話をしたら、なぜか妻も「あなたが好きな仕事を選ぶなら、私も好きなことをやります」って言って、彼女はいきなりモロッコに行ってしまいました。
ゆき:え!? いきなりモロッコ??
かずひろ:はい。彼女は以前から海外旅行が好きで、海外への関心が高い人だったので、やりたいことを求めて行ってしまいました。
あみ:離婚前に別居ですよね?
かずひろ:そうですね。別居のタイミングでいきなりモロッコに行ってしまいました。「わたしはひとりでやっていけることがわかりました」って手紙と一緒に離婚届けが国際郵便で送られてきましたから(笑)
あみ:行動力がすごいですね! 自分がやりたいことをやる、ってタイプの人なんですね。
「ケンカしてすれ違ってても、その行為がある夫婦って大丈夫なんですよ」
―――ゆきさんはいかがですか?
ゆき:わたしはいろんな要因があると思うけど、結局はお金とモラハラだったのかな。
かずひろ:モラハラですか! いま話題ですね(笑)
ゆき:元夫に出会ったとき、わたしが前の仕事で鬱病を患ってしまっていた時期だったんです。お付き合いをはじめてちょっとずつ回復していく中で結婚することになって、なんとか普通の自分に戻っていったんです。でも、元夫としては「元気のない静かな私」が本当の私だと思っていたみたいで、そのギャップがイヤだったみたいですね。
かずひろ:ゆきさん本来の姿とのギャップがあったんですね。
ゆき:そうなんです。これは個人差もあるかと思うのですが、大抵の男性が家庭に求めるものって、やっぱり「癒し」なんだと思うんですよ。家に帰ってきて「今日も仕事お疲れさま」っていう。でも、元夫は5歳下ってこともあったし、元同僚で仕事も私のほうが先輩だったので、私がアドバイスする関係が成り立っていたので、そのイメージの違和感もあったのかもしれませんね。九州男児でしたし(笑)
あみ:九州男児関係ないですよね!
ゆき:いや、関係あるの! ケンカのときはすごい言葉がキツくていろいろ言われて、「鬱病のおまえと結婚してやった」ぐらいなことを平気で言われたりとか。そのあたりからセックスレスもあったので、もういろんなことが複合的に絡み合ってましたね。
かずひろ:病気のことを言われるのはちょっと酷いね。僕もセックスレスっていうのはありましたね。北海道に移住して同居してからはほとんどなかったですからね。
ゆき:やっぱり! そうなりますよね!
かずひろ:向こうの両親が近くにいるから、常に「子供はどうだ?」って話になるんです。作りたくないわけじゃないんですけど、男性って子供ができることに対して重荷に感じる人って多いと思うんですよ。子供は欲しいと思うんだけど、「いつ子供作るの?」みたいな話をするたびに気持ちのすれ違いもあったりで、結局は「私に関心がないんだ」って思われてしまったかもですね。
ゆき:ケンカしてすれ違っていても、その行為がある夫婦ってなんだかんだ大丈夫なんですよね。ケンカしても揉め事があっても、する夫婦はしますから。
かずひろ:それはよくわかるかも。「本能的に相手を求めてるかどうか」ってところですよね。
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