多くのクラブが監督を交代させ、また交代させようと動いている中で、バルセロナは指揮権を変えていない数少ないクラブの一つだ。だが、バルセロナのご意見番であるヨハン・クライフ氏は、ティト・ビラノバ監督の続投を疑問視している。『カタルーニャ・ラジオ』の中で、クライフ氏はこのように話した。

「ビラノバには(ジョゼップ・)グアルディオラの力も経験もない。彼が不在だったとき、クラブがペップか(フランク・)ライカールトを呼び戻すことを期待していたよ。ティトには病気という大きな問題がある。完全な力がないんだ」

また、クライフ氏はバルセロナがFWネイマールを獲得したことについて、このように語った。

「良い選手だと思う。だが、一人の選手がチームをつくるわけではない。まず考える必要があるのは、完全なチームをつくることだ。お金がすべてではない。チャンピオンズリーグの決勝を見れば分かるだろう。バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントには、ロシアやアラブのようなお金はない。だが、彼らはサッカーを知っている」

レアル・マドリーを退団するジョゼ・モウリーニョ監督についても言及している。

「一人の選手と闘うのであれば、その選手を傷付けるのではなく、改善させなければいけない。彼は本当に行き過ぎた。このまま続けるのであれば、どこのクラブに行くにしても、成功を得るのは難しいだろう。彼はレアル・マドリーと、そして自分自身を傷付けたんだよ」