かつてペルージャやミランでプレーした元オーストラリア代表GKゼリコ・カラッチ氏が、オーストラリアの『Sportsfan Clubhouse』のインタビューで、2004年のセリエA昇格プレーオフ、ペルージャ対フィオレンティーナの一戦で不正があったと主張した。

カラッチ氏が訴えているのは、2003-04シーズン最後のプレーオフだ。セリエAで17位だったペルージャと、セリエBで6位だったフィオレンティーナが対戦。フィオレンティーナはこの対決を制し、セリエAに昇格。ペルージャはセリエBに降格した。

当時ペルージャの守護神だったカラッチ氏は、「私は、2004年のペルージャ対フィオレンティーナが八百長だったと思う。我々はハーフウェーラインを越えることができず、主審は笛をまったく吹かなかった」「フィオレンティーナと比べると、ペルージャは小さなクラブだ。180分間でまったく勝つチャンスが感じられなかったのは、あのときが初めてだった」と話している。

元ペルージャ会長のルチアーノ・ガルッチ氏も、フィオレンティーナのデッラ・ヴァッレ・オーナーが不正を働いたと主張。2006年にフィレンツェ検査が動いた。

フィオレンティーナは否定している。当時フィオレンティーナを率いていたエミリアーノ・モンドニコ監督は、『Violanews』でこう語った。

「戦術的にペルージャを苦しめたんだ。彼らは特に空中戦で(クリスティアン・)リガノと競るためにハイボールの練習をしていた。セカンドレグ、1−0の状態で、ウチの選手の一人が一発レッドカードで退場となったことを覚えている。だから、この対戦が不正だったということはできないと思う」