アリババ、B2Bでの不正取引でCEOらが引責辞任へ=中国
中国最大級の通販サイト「淘宝(タオバオ)」を運営する、電子商取引企業グループ大手のアリババ(阿里巴巴)グループは21日、企業間電子商取引(B2B)部門の有料サービス「中国供給商」で発覚した不正取引の責任を取り、衛哲・最高経営責任者(CEO)、李旭暉・最高営業責任者(COO)が辞任したと発表した。チャイナ・ネットが報じた。
同社のB2B部門には、2009年から2010年にかけて、国際取引サービスでの不正行為、詐欺行為があるとの苦情が寄せられていた。同社は2010年、B2B有料サービス「中国供給商」において、登録者の約0.8%に当たる1107人を、詐欺行為により業務停止に追い込んだと発表した。
同社は今回の不正取引の発覚について、「同部門の従業員が好成績、高収入を追及するあまりに詐欺行為に及んだ」と釈明、同部門を管轄していた衛哲CEO、李旭暉COOの引責辞任を伝えた。
衛CEOの後任には、「淘宝(タオバオ)」の陸兆禧CEOが選ばれた。陸CEOは、B2B部門のCEOを兼任する。(編集担当:青田三知)
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