19日に行われた抽選の結果、チャンピオンズリーグ準々決勝でCSKAモスクワと対戦することが決まったインテル。エルネスト・パオリッロ代表取締役は結果を受け、次のようにコメントしている。

「CSKAとの対戦は簡単なものではなく、見下すのは間違いだ。彼らはシーズンが開幕したばかりで、これまで休んでいたんだ。地の利も忘れてはいけない。彼らはセカンドレグをホームで戦う。ファンのサポートを受け、人工芝のピッチでね。人工芝のピッチがよりテクニックのないチームに有利なのは、知られているだろう」

「(出場停止の)ルシオの不在は感じるだろうが、インテルは偉大なプロが集まったチームであり、とてもまとまっていることを示してきた。それに、CLのトップレベルでイタリアを唯一代表しているということへの誇りもある。マッシモ・モラッティ会長も誇りに思っているよ」

一方、元インテルのルイス・フィーゴ氏は、次のようにコメントを残した。

「マンチェスター・ユナイテッドやCSKAモスクワを避けられたのは良かった。だがいずれにしても、大変な2試合となるだろう。人工芝のピッチ? 確実に違うのは間違いないが、準決勝へ進みたいというモチベーションが違いとなるだろう」

「ラウンドを突破しても、(対戦する可能性がある)バルセロナのことは心配ではない。我々は自分たちのことだけを考えなければいけないんだ。チェルシー戦でチームはクオリティーとパーソナリティーを示した。ベスト16を突破したことは、大きな気迫を与えてくれたよ」

なお、インテルを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の過去のデータは、インテルを楽観的にさせるものだろう。同監督はCLにチェルシーで3回、ポルトで1回、インテルで1回の計5回出場しているが、ポルトでは大会を制覇したほか、準決勝進出は2度。インテルでは昨季、ベスト16で敗退している。つまり、ベスト8で姿を消したことがないのだ。

CL準々決勝はファーストレグが30日と31日、セカンドレグが4月6日と7日に行われる。準決勝のファーストレグは4月20日と21日、セカンドレグが27日と28日。ファイナルは5月22日、マドリッドのサンチャゴ・ベルナベウで行われ、土曜開催は今回が初めてとなる。

なお、19日はヨーロッパリーグ準々決勝の組み合わせも決まっており、以下の対戦カードが決定している。

フラム 対 ヴォルフスブルク
ハンブルガーSV 対 スタンダール・リエージュ
バレンシア 対 アトレティコ・マドリー
ベンフィカ 対 リヴァプール

準決勝ではフラム対ヴォルフスブルクの勝者と、ハンブルガー対スタンダールの勝者同士が対戦。同じく、バレンシア対アトレティコの勝者と、ベンフィカ対リヴァプールの勝者同氏がもう一つの枠を争う。