“戦車デー”炎上で全従業員に歴史教育も 韓国スターバックス、警察が親会社関係者を調査へ

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韓国スターバックスが「タンク(戦車)デー」イベントを通じて5.18民主化運動やその犠牲者を侮辱したという疑惑を捜査している警察が、親会社である新世界グループの監査チーム長を参考人として召喚した。

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6月17日までに『聯合ニュース』が報じたところにによると、ソウル警察庁・公共犯罪捜査隊は同日午前、新世界グループのヤン・ジョンワン監査チーム長(常務)を参考人として召喚し、調査した。

ヤン常務は去る5月26日、今回の議論に関連した新世界グループのチョン・ヨンジン会長の対国民謝罪後に行われた会社側の自主調査結果の発表で、調査結果を直接説明した人物だ。

警察はこれに先立ち、新世界グループ側から自主調査結果の提出を受けているため、自主調査結果に含まれていない調査内容があるかなどを確認するものとみられる。

自主調査は、新世界グループ側が「タンクデー」騒動が起きた翌日の5月19日から1週間、スターバックスのコマースチームおよび決済ラインの関係者らを対象に実施したものだ。

故意性を立証するような特別な根拠や状況は出なかったが、一部の役職員が携帯電話の提出を拒否するなど、民間の自主調査の限界もあったとされる。

これに伴い、一部では警察が近く家宅捜索を通じて、新世界グループ側が提出を受けられなかった役職員の携帯電話などの資料を確保するだろうという予測が出ている。

(写真=時事ジャーナル)

ただ、警察は令状に記載する容疑名に苦慮しているとされる。

これに先立ち、5.18民主化運動有功者および市民団体「庶民民生対策委員会」は、チョン会長らを5.18民主化運動等に関する特別法違反および侮辱、名誉毀損などで告訴・告発した。

しかし、5.18特別法の場合は5.18民主化運動に関する虚偽事実を流布した場合に処罰する内容であり、侮辱容疑は「タンクデー」イベントの侮辱対象者を特定することが難しいため、警察の苦慮が続いている状況だ。

そこで警察は、「タンクデー」イベントで議論になった表現のうち、「机にドン!」という表現が、民主化運動時に拷問死したソウル大生パク・ジョンチョル氏の遺族に対する名誉毀損に該当するかどうかを検討しているとされる。

韓国スターバックスは「5.18民主化運動」46周年を迎えた5月18日、タンブラーシリーズをプロモーションする過程で「タンクデー」や「机にドン!」といった文言を使用した。

これが軍事独裁時代の象徴の一つとされる「タンク(戦車)」という言葉を強調したとして、5.18民主化運動やその犠牲者を侮辱にしたと批判を集めている。

「机にドン!」という表現も、民主化運動時にソウル大生のパク・ジョンチョル氏が拷問死した事件において、捜査当局が「机をドンと叩いたらアッと叫んで倒れた」と発表したことを連想させるという指摘が出ていた。

その後、韓国スターバックスは騒動を受けて、新世界グループ・イーマート部門の系列会社役員と韓国スターバックス本社従業員を対象に「歴史認識教育」および「社会的感受性教育」を実施することを発表している。

(記事提供=時事ジャーナル)