【FIFAワールドカップ2026】アメリカ代表 4−1 パラグアイ代表(日本時間6月13日/ロサンゼルス・スタジアム)

【映像】アメリカ10番の「急加速ドリブル」(実際の様子)

 アメリカ代表の10番が一瞬で相手の守備を切り裂いたプレーが話題を集めている。MFクリスティアン・プリシックの驚愕のスキルに、ファンも「別格だわ」と驚きを隠せない様子だ。

 日本時間6月13日、FIFAワールドカップ2026グループD第1節で共催国のアメリカ代表はパラグアイ代表と対戦。序盤からロサンゼルス・スタジアムに集まった大観衆を背に攻め立て、開始7分にはプリシックの個人技から先制点を奪う。

 敵陣左サイドでパスを受けたプリシックは、パラグアイのMFディエゴ・ゴメスとDFファン・カセレスの2人に寄せられる。しかし、アメリカの10番はボールを前に少し押し出すと、すぐさま右足のアウトサイドで再びタッチ。急加速して一気に2人の間を抜き去った。

 そのままボックス内に侵入すると、カバーに入った相手2人にも動じず、サポートに入ったMFウェストン・マッケニーに横パス。そのマッケニーのダイレクトパスが相手MFダミアン・ボバディージャに当たり、そのままゴールインした。

現役Jリーガーは「1人で4人を剥がした」

 オウンゴールを誘発した突破にDAZNで解説を務めた権田修一氏(ヴィッセル神戸)は、「プリシックは1人で4人(抜き去った2人+カバーにきた2人)を相手にしている。1枚で4枚を剝がせると相手は混乱しますよね」とコメント。その稲妻ドリブルが与えた影響の大きさを説明した。

 一連の起点となったプリシックの突破はSNSでも話題に。「ドリブルえぐいやろ」「2人の間を切り裂くドリブルすげーわ」「別格だ」「速すぎだろ」「プリシッチ速い。頭ひとつ抜けてる」「ぽんぽんと二人ぶち抜いた爽快なオウンゴール」「無双モード」「ワクワクする突破」「キレッキレすぎて鳥肌立った」など、称賛の声が相次いだ。

 なおプリシックは31分にもアシストを記録したが、前半終了時点で交代。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「ふくらはぎに蹴りを受けて痛みを感じていたため、リスクを取らない判断をした」と説明し、予防的な交代であることを明かしている。それでもアメリカは4−1でパラグアイを撃破し、順調な船出となった。

(FIFAワールドカップ2026)