価格差は106万5900円! 装備やデザインにも大きな違い(画像はカローラ 特別仕様車 ACTIVE SPORT E-Four)

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実用性重視か、特別感あふれる仕様か

 トヨタは2026年5月12日、「カローラ」の一部改良を発表するとともに、特別仕様車「ACTIVE SPORT」をカローラシリーズ誕生60周年記念仕様にアップグレードしました。

 カローラは、トヨタが展開する5人乗りのハイブリッドカーです。1966年の初代登場以来、「良品廉価」「変化」「プラスアルファ」という3つの思想を軸に、多くのユーザーのニーズに応え続けてきました。

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 現行モデルは12代目にあたり、2019年のフルモデルチェンジを機に、従来の「カローラセダン」から現在の「カローラ」へと名称が変更されています。

 また、日常使いだけでなく、モータースポーツや自動車教習車としても活躍している点も特徴です。

 ラインナップは「X」「G」「W&B」、そして特別仕様車「ACTIVE SPORT」の4グレード展開となっています。

 なかでも、もっとも安価なエントリーモデルが「X(2WD)」、一方でもっとも高価な最上級モデルが「特別仕様車 ACTIVE SPORT(E-Four)」です。では、両モデルにはどのような違いがあるのでしょうか。

 ボディサイズは共通しており、全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm、ホイールベース2640mmです。

 内装では、X(2WD)グレードはブラックのファブリックシートを採用。一方でACTIVE SPORT(E-Four)グレードでは、ミッドグレー×ブラックの合成皮革シートに加え、除電機能付表皮シートを装備しています。

 さらに、ACTIVE SPORTグレード専用装備として、アルミペダルやドアトリムショルダーへのグレーステッチ加工なども施され、よりスポーティかつ上質な空間に仕上げられています。

 ボディカラーは両モデルともモノトーン仕様のみですが、X(2WD)グレードは4色展開、ACTIVE SPORT(E-Four)グレードは2色展開となっています。

 X(2WD)グレードのエクステリアは、3灯式LEDヘッドランプやブラックのフロントグリルを採用。上質感を持ちながらも、日常に馴染む親しみやすいデザインが特徴です。

 一方、ACTIVE SPORT(E-Four)グレードは、専用デザインのフロントバンパーや、ブラック塗装のセンターオーナメント付17インチアルミホイールなどを採用。より洗練されたスポーティなスタイルを演出しています。

 さらに、フロントフェンダーやインストルメントパネルには60周年記念ロゴを配置。記念モデルならではの特別感も魅力です。

 安全装備では、両モデルとも予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備。レーントレーシングアシストや発進遅れ検知機能などを備えています。

 加えて、ACTIVE SPORT(E-Four)グレードには、ドライブレコーダーやパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)など、X(2WD)グレードでは未装備またはオプション設定となる機能も標準装備されています。

 パワートレインは両モデル共通で、1.8リッターハイブリッドシステムを搭載。「2ZR-FXE」エンジンを採用し、優れた燃費性能と走行性能を両立しています。また、4.08Ahのリチウムイオンバッテリーを採用しています。

 駆動方式は、X(2WD)グレードがFF(前輪駆動)、ACTIVE SPORT(E-Four)グレードがE-Four(電気式4輪駆動)です。

 WLTCモード燃費は、X(2WD)グレードが29.1km/L、ACTIVE SPORT(E-Four)グレードが25.3km/Lとなっています。

 価格(消費税込み)は、X(2WD)グレードが238万400円、ACTIVE SPORT(E-Four)グレードが344万6300円で、その差は106万5900円です。

 日常使いでの扱いやすさやコストパフォーマンスを重視するならX(2WD)グレード、60周年記念モデルならではの特別感や充実した装備を求めるならACTIVE SPORT(E-Four)グレードが魅力的な選択肢といえそうです。