「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」取材会に出席したキタニタツヤ

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シンガー・ソングライターのキタニタツヤ(30)が28日、東京・上野の森美術館で「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(29日から)の取材会に出席した。

同展のテーマソング「肺魚」を書き下ろした。絵画展のテーマソングは初めて担当し、「すばらしい体験をした後に僕の曲を聴いていただくこともあると思うので、絵を見終わった後の余韻を僕の音楽で汚してはいけない、と勝手にプレッシャーを感じていた」と明かした。

「それほどゴッホに詳しくはなかった」としつつ、館内を回り「ひたすら機織りや農村の風景を描き続けて、似たポーズを繰り返し描いている。天才と言われる人の試行錯誤の過程が見えて非常に面白かった」と話した。続けて「ゴッホは好きなアーティストの模写をして、そこから二次創作やアレンジをしていた。自分も二次創作をしてきたし、創作のうえで下敷きになる作品が絶対にあるので、やっていることは自分もゴッホとそんなに変わらないんだな、と知れて面白かった」と自身との共通点を語った。

キタニは2日前のニッポン放送「キタニタツヤのオールナイトニッポン0」で、音楽活動との両立が体力面の問題で難しくなったことを理由に、6月末での同番組の終了を発表。この日はアーティストとしての譲れないこだわりを問われ、「自分が好きなものを書くべきで、その中からみんなから気に入ってもらえるものを作れば、多くの人に聴いてもらえると思っている。メロディーの動きや、単語の手触りに自分なりのフェチズムがあって、そこを大事に、遠慮することなく押し出して書くようにしています」と語っていた。