ソフトバンク・大津亮介「簡単に降りるとは…」 ローテ“最年長”投手の自覚!打球右足直撃も戻って熱投
◇パ・リーグ ソフトバンク1―2オリックス(2026年5月19日 京セラD大阪)
痛みに耐えた覚悟の99球だった。開幕4連勝中のソフトバンク大津がアクシデントにも負けず、6回8安打2失点(自責1)と粘り抜いた。ただ、今季初黒星を喫して「逆球を打たれたり、反省するところが多い」と悔しさを言葉に込めた。
0―1の2回2死に若月の打球が左足に直撃。マウンド上で顔をゆがめた。支えられながらベンチに戻って治療して再びマウンドに帰還。影響は「なしではないです」と言う。5回以外毎回、走者を出したが3つの併殺打を取り要所を締めた。「集中して粘り強く投げることができた」と持ち味は発揮した。
突き動かしたのは先発ローテーションとしての自覚だったかもしれない。開幕投手の上沢が右肘のコンディション不良で離脱。昨季は勝率のタイトルを獲った大関。飛躍を期待されたスチュワート、新外国人の徐若熙(シュー・ルオシー)が再調整中だ。モイネロもいない。“ローテ最年少”から最年長になった27歳は「簡単に降りますとも言えないですし、意地でも投げる」と決意を体現した。
小久保監督は「よく6回まで投げたね。けっこうまともに当たっていたんですけどね」と今後の様子を見守る方針。初黒星は喫したが、右腕は確実に頼もしさを増している。
