インスタ、日本でも「薬物やアルコール」制限…17歳以下の保護機能を強化
米SNS大手メタ(旧フェイスブック)は、写真共有アプリ「インスタグラム」で、17歳以下の利用者向けの保護機能を日本で強化すると発表した。
薬物やアルコールなど、子どもに不適切な投稿について、今後数か月かけて閲覧制限を一段と厳しくする。
インスタでは17歳以下の利用者に対し、自殺や性的な内容を含む投稿の閲覧を制限している。今後は薬物に関連した器具や、高所からの飛び降りといった危険な行為、残虐な表現など、不適切な行動を助長する恐れがある投稿をさらに幅広く非表示などにする。
また、保護者が子どもの閲覧内容をより細かく設定できる機能を導入したり、インスタに搭載されたAI(人工知能)が問題のある回答をしないよう見直したりする。子どもに不適切な内容を繰り返し投稿しているアカウントは、子どもへのメッセージ送信やフォローを制限する。
今後、フェイスブックなどメタが運営する他のSNSでも同様の保護機能を導入する。米国では昨年10月に同様の機能を導入済みだ。
ただ、保護機能の前提となる年齢確認は、利用者の自己申告に基づいており、年齢を偽って利用する子どもも少なくないとみられる。政府は年齢確認の義務化などを検討している。
