【UEFAチャンピオンズリーグ】バイエルン 1−1 パリ・サンジェルマン(日本時間5月7日/アリアンツ・アレーナ)

【映像】ネイマール2世の「変態ドリブル」(実際の様子)

 まるでネイマールのようなテクニックだった。パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWのデジレ・ドゥエが、ゴール付近で2人を翻弄したドリブルが世界中で話題だ。

 日本時間5月7日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のセカンドレグで、PSGはアウェーでバイエルンと対戦。ファーストレグはCL準決勝において史上最多となる両チーム合計9得点が生まれる激闘の中、PSGが5−4で勝利。2年連続のファイナルを目指すアウェーチームが1点リードしていた70分に、圧巻のプレーが飛び出した。

 敵陣右サイドでスローインのボールを受けたドゥエは、バイエルンのMFヨシュア・キミッヒと激しくコンタクト。しかし、華麗なテクニックと身体の強さでいなしてゴールラインまで運ぶと、今度はカバーに入ってきたFWルイス・ディアスも含めて、1対2の状況になってしまう。

 それでもドゥエは身体を使いながらキミッヒとディアスをブロックし、後ろ向きでボールをキープするような仕草から右足でボールを引いて、右足インサイドで絶品タッチ。ラインと並行するボールを転がすことで、相手2人を見事に翻弄して抜き去って見せたのだ。

アイドルはネイマールとメッシ

 この衝撃的なドリブルには、解説を務めた坪井慶介氏(元日本代表DF)も、「うまかったですねぇ〜今の」と思わず感嘆の声。この超絶的な突破は世界中のサッカーファンの間でも話題となり、SNS上は「ドゥエの超絶技巧、力強さ、創造性を証明」「何いまの笑」「新しい怪物だ」「未来のウイングだ」「これ20歳まじか」「ありえない抜き方」「ドゥエ意味わからんドリブルしててえぐい」など騒然となった。

 中には「ドゥエ、ネイマールみたいだなぁ」「憧れがネイマールなだけあるわ」「髪型も相まって一瞬ネイマールに見えた」など稀代のクラッキを想起した視聴者も多かった。

 ドゥエはレンヌの下部組織で育ち、2024年夏にPSGに移籍。2025年3月にデビューしたフランス代表にも20歳ながらすでに定着している。アイドルはかつてPSGでも活躍したネイマールとリオネル・メッシで、技術、身体能力、そして献身性を武器とする。
 
 なお、試合は終了間際にバイエルンが1点を返して1−1で終了したものの、2戦合計スコアでPSGが6−5と上回り決勝進出が決定。バイエルンに所属する日本代表DFの伊藤洋輝の出番なしに終わり、ブンデスリーガ王者はベスト4で敗退となった。

 欧州王者を決める決勝は、日本時間5月31日1時にキックオフ予定。2連覇を狙うPSGと、20年ぶりのファイナル進出となったアーセナルが激突する。

(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)