沖縄で“水族館巡りの神”が“水槽スポット”巡り!個性的な水槽は飲食店や駐車場にも!?

毎週土曜日 午前10時30分から日本テレビにて放送(関東ローカル/TVerにて最新話を無料配信)ヒロミ、小泉孝太郎がMCを務める「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」。
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5月2日(土)の放送では、全国の水族館を全て巡る“水族館巡りの神”こと新井竜実さんによる、4泊5日で沖縄の離島を巡る旅の模様・後編をお届けした。
新井さんは検査機器メーカーに勤める傍ら、全国の水族館124か所に加え、水族館ではないが水槽が展示してある施設を422か所、さらに海外の水族館16か所を巡っており、これまで562か所の水槽がある施設を訪問している。
前編では、石垣島・黒島・宮古島で合計6か所の水槽展示施設を訪ね、その訪問数は568となった。さらにこれまで124館だった水族館の訪問数は125に。
前編の模様はこちら:https://www.ntv.co.jp/ohmygod/articles/4114uusixrged7smeozb.html
ちなみに、124館という日本全国の水族館の数は新井さんが水族館マニアの仲間と共に決めた下記の指標に基づき独自に設定したもの。
〜新井流・水族館の定義〜
1.水族館と自称している
2.壁に埋め込まれた水槽が1つ以上ある
3.水槽数が10基以上ある
4.水槽の水量合計が10t以上ある
5.水生生物が50種類以上ある
新井さんは上記のうち4つ以上満たせば水族館と認定。前編で訪れたウミガメの生態を研究する黒島研究所がこの条件を満たし、125か所目の水族館に認定となったのだ。
ここからが旅の後編。4日目は、宮古島から那覇空港を経由し久米島へと向かう。まずは午前9時の開館と同時に「久米島ウミガメ館」の館内へ。入場料は500円。
水槽展示施設は「3つの種類がある」と考える新井さん。それは「郷土資料型」「生物部型」「見栄え型」という分類。
「郷土資料型」は「その地域に根ざした展示をしている、学術的な展示」。「生物部型」は「もう生き物が大好き(な人によるもの)。趣味で集めたような魚たちがいっぱいいるような展示の仕方」。「見栄え型」は「いわゆる“映え”ですね。綺麗に展示している」と新井さんはその考えを解説。
久米島はアカウミガメ・アオウミガメ・タイマイの3種が産卵に訪れる国内でも貴重な場所で、「久米島ウミガメ館」はその生態を学習できる観光施設。つまり、新井さんの中では「郷土資料型」の水槽展示施設となる。
館内では、普段は夏休みなど期間限定でしか行われないウミガメへの餌やりを特別に体験させていただけることに。ウミガメのエサは野菜(白菜・レタス)・イワシ・イカなどだ。これで水槽展示施設の訪問数は569に。

次に訪れたのは「久米島ホタル館」。入館料は100円。世界で久米島にしか生息していない、環境省が定めるレッドリストの中でも絶滅危惧IA類に分類、ごく近い将来野生での絶滅の危険性が極めて高いとされているクメジマボタルを保護・観察する施設。
元々は何もなかった場所を、館長の佐藤さんとその奥様が2000年から整備し、ホタルが戻り棲み着く環境を作りあげた施設。ここにある水槽は、淡水から海水までホタルが住みやすい久米島の自然環境を伝えるためのもの。新井さんの分類としては「郷土資料型」の水槽展示施設となる。これで訪問数は570に。

午後6時を回り久米島を出発、この旅最後の島となる沖縄本島へ向かう。夜でも見られる水槽展示施設を見つけたという新井さんが向かったのは、浦添市にある「アクアリウム喫茶 慈伴賜(ジバンシー)」。
店内には、生き物好きなオーナー・比嘉さんの趣味で淡水魚が入った15台の水槽を設置。さらに50年以上かけて集めた“激レア”なコーラグッズが至る所にある。
「これは飲食店で見かける水槽の中ではトップクラスですね」という新井さんは、ここを「生物部型」に分類。「この魚を見てくれという、熱意が感じられる」「ここまで大掛かりな水槽がたくさんある。ぜひ水族館マニアの仲間たちにも伝えていきたい場所」と印象に残った様子。これで訪問数は571に。

5日目は、まず那覇市にある美容室の駐車場へ。なんと、駐車場の下に壁に埋め込まれた水槽があるのだ。
「ガラス面で(見えるところを)複数用意してるということは見せる気がある。見栄え型」と分類した新井さんは、「こんなクレイジーな水槽見たことないですよ。これだけのために沖縄来る甲斐ありますね!」と感想を。
なぜ駐車場に水槽があるのか?ここを管理するオーナー・花城さんに話を聞いた。「もう20年前ぐらいから」あるという、地下タンクに溜めた雨水を循環、ニシキゴイを飼育しているこの水槽。「もう亡くなったんだけど、兄貴が普通の壁じゃ面白くないっていうことで(設置した)。遊び心ですね」と花城さんは教えてくれた。これで訪問数は572に。

次は、豊見城市のアウトレットモール内にある施設「沖縄金魚ミュージアム」へ。「金魚ミュージアム」は沖縄以外に東京や奈良にも開設されており、様々なアーティストが手がける水槽で金魚たちが優雅に泳ぐ異空間の映えスポットとなっている。
「ここはいわゆるアートアクアリウムという所で、見栄え型」と新井さん。これで訪問数は573に。

そして「公式ホームページに『まるで水族館のような中華レストラン』って書いてあって」という情報だけを頼りにやってきたのが、糸満市の中華料理屋「海邦飯店」。
すると店内で「めちゃくちゃキレイじゃないですか!」と驚く新井さん。店長の新城さんは昔から水槽が好きだそうで、奥様も「水槽が好きでお店始めた感じ」と証言。ちなみに、前日に訪れた飲食店「慈伴賜」も「昔から知ってます」と奥様。どうやら水槽仲間同士のつながりもある様子?これで訪問数は574に。

こうして4泊5日の沖縄離島旅が終了。総移動距離は約4,312kmと、アメリカ横断の距離に匹敵する長さとなった。
新井さんは水槽展示施設を巡り続ける理由について、「僕の水族館リストを完成させたい。本当に水族館は、僕の定義上で125(館)で終わるのかどうか、これを確かめるためには全ての水槽展示施設を巡らなければわからない」と語った。
沖縄の水槽展示施設をもう一度チェックしたい方はTVerで:https://tver.jp/series/srgcg6j7uk
