8回、選手交代を告げベンチに戻る新井監督(撮影・山口登)

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 「阪神1−0広島」(26日、甲子園球場)

 広島が今季4度目の完封負けを喫した。天敵・大竹に対し、新井貴浩監督(49)は2番に辰見を起用するなど打線を変更したものの、緩急を使った投球に翻弄(ほんろう)された。得点圏に走者を置いた場面は、七回の一度だけで、引き分けを挟み4度目の3連敗となり、借金は今季ワーストの7。最下位・中日とのゲーム差は1・5に縮まった。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 −栗林は一発だけが悔やまれる。

 「高めのボール球を甲子園であそこまで運ばれたら、これは相手が上だったと思うしかない。ナイスピッチングでした」

 −佐々木が今季初めてスタメンを外れた。

 「内容自体は上がってきている。相手が大竹というところでいろいろ組み替えて使いたいなと」

 −今季初スタメンの辰見の起用も大竹対策。

 「そうだね」

−代走の切り札がいなくなることも覚悟の上で。

 「もちろん。きょうは塁に出ることがなかったけど、塁に出たら相手も警戒する。プレッシャーもかけられるから」

 −大竹は対戦するごとに少しずつ変化がある。

 「ずっとやられているので、何か変化をというところできょうは辰見を(起用した)。(24日の)ファームの試合で4本ヒットを打っているし、彼の足は相手は嫌だと思うので」