ミセスに相次ぐ受難とライブ運営の課題 今度は国立競技場スイートルーム客の“公演妨害”騒動
4月18日にMUFGスタジアム(国立競技場)で開催されたMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)のライブをめぐり、スタジアム設営のスイートルームの客が公演を妨げる行為をしたとして、運営会社が19日に公式サイトで謝罪した。
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“公演妨害”の内容は明らかになっていないが、18日にミセスのライブをスイートルームから見たと明かしていた「超無課金」こと実業家の石田拳智氏や実業家の春木開氏らに一部ユーザーから疑いの目が向けられた。両氏は否定し、春木氏は「シャンパンはスイートルームにありましたがお酒も飲まず静かに観ていました」とつづっている。
「同スタジアムは2025年4月の民営化後に改装し、スイートルームを53室併設した。年間契約をした企業が利用でき、年間25件以上のスポーツや音楽イベントを観覧・観戦できる。コース料理やシャンパンなどのお酒も込みなので接待の場に重宝されるようです。石田氏らはこのうち1室を利用したのでしょう。ただ、スポンサーや招待客はファンとは限りません。今年4月に運用開始ながら、利用者の質は課題となりました」(経済誌ライター)
■関係者席のマナー違反に騒音問題も
今回はスイートルームの契約企業とその招待客のマナーの問題で、ミセス側に責任はないが、《ミセスのせいではないんだけどミセスに多い》《ミセスって大きいライブやる度に問題起きてるよね》などと厳しい声も散見される。ミセスといえば、25年7月には横浜港の山下埠頭で開催された野外ライブで15キロ先まで重低音が響き、騒音問題に発展。主催者側が謝罪に追い込まれた。さらに22〜24年頃にかけてライブ開催のたびSNSで炎上騒ぎが相次いでいる。
ミセスは21年末に初期メンバーの2人が脱退。22年春に3人体制で再スタートを切った。ファッションやメイクなども路線変更し、新規ファンを獲得。チケットもプレミア化したが、トラブル増加も同時期からだ。
「関係者席のマナーが問題視されていて、アリーナ前方の“観客”がうるさく騒いでいたり、座ったまま終始スマホをいじっていたり、目立つ空席、ライブ途中で帰るなどで毎回のように炎上。他のアーティストでも同様にスポンサーや業界関係者の特別席は必ず設けられますが、ミセスの場合、新体制後にアニメやCMタイアップや俳優業にも力を注いだり、音楽活動以外の展開も積極的にした分、関係者が増えますし、枠も拡大せざるを得ない。一般チケットがプレミア化するほど、ミーハーなゲストからのリクエストもありますから」(音楽業界関係者)
不満が表面化するのは、それだけチケットに重みがあるからだろう。
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