【独自】京都小学生行方不明の家宅捜索、いよいよ「殺人」逮捕のXデーか…自宅で「携帯電話」押収か
リュック、靴、そして
現場は大きく展開し、事件の可能性が濃厚になってきた。
4月14日、南丹市立園部小学校6年生の安達結希さんが行方不明となり、遺体で発見されたことが確認された。15日朝7時頃から、京都府警は安達さんの自宅の家宅捜索を開始した。
「これまで事件か事故か、ひょっとすれば何かアクシデントでという線も踏まえて捜査してきた。だが、遺体の発見状況や損傷などから、事件の可能性がふくらんだ。そこで、死体遺棄容疑の罪名でガサ状(捜索差押許可状)を取って捜索に入った」
と捜査関係者は説明する。
結希さんの行方がわからなくなったのは、3月23日朝8時、父親が小学校に送迎した後のことだ。朝8時半、小学校は結希さんが出席していないことを把握する。小学校が母親に連絡し、欠席ではないことが判明すると、警察に届け出た。警察だけでなく消防や小学校の保護者、近隣の住民まで巻き込み、南丹市内での大捜索が始まった。しかし、結希さん本人や、それにつながるものは見つからない。
そんな中、4月3日に親族が、結希さんの通学用リュックを発見する。小学校から3kmほど離れた山中で、子供が徒歩で向かうとは信じがたい場所だった。そして12日には、小学校から6kmもの距離がある山で、左右そろった黒い靴が見つかった。
それは結希さんの公開写真にある靴とそっくりだった。発見場所はリュックの地点から3kmほど離れており、まったく共通点がない。そして4月13日には、小学校から2km離れた、車で5分ほどの場所で結希さんの遺体が発見された。
地元の住民は「現代ビジネス」の取材に対し、次のように話した。
「農道の奥、草が生い茂り、地図にも出ていないような道で、先に行くと山になっている。整備されておらず、昼間でも薄暗い。地元の人が散歩か農作業の道中で通るくらいだ。地元の人以外はまず来ないし、見慣れない車や人がいれば『誰だ?』と気になるほど。そんな場所で誰が遺体を置いたのか」
前出の捜査関係者がこう語る。
「遺体、リュック、靴がまったく違う場所で発見された。行方不明後、雨の日もあったがリュックは濡れていなかった。また発見前に消防団がその付近を捜索した時にはなかったという。靴も、山中に子供が入っていけば泥だらけになってもおかしくないが、比較的きれいな状態で見つかった。こちらも雨風にさらされている感じはなかった。そして遺体も、死後2週間ほどは確実に経過しているが、ずっと発見場所に放置されていた気配がない。
長期間置かれたままだと野生動物に荒らされてしまい、遺体の衣服が散乱することも珍しくないが、それもない。そうなると、第三者が結希さんの行方不明後に遺体、リュック、靴を山中に置いたと思われる。捜査を嘲笑うかのごとく撹乱したのではないか。見ず知らずの第三者がやるとは考えにくい。それもあって、家宅捜索に踏み切った」
京都府警は、家宅捜索の令状を「死体遺棄容疑」で取っている。当然、その先には「殺人」も視野に入れた捜査だという。
「行方不明の日、父親が小学校まで送迎したが、防犯カメラに映っていないとされている。本当に送迎したのか、まずはそこからだ。学校周辺は南丹市の中心街で、市役所や警察もあるため防犯カメラがそれなりの数、設置されているが、そこに結希さんの姿がないのはあまりにおかしい」
と先の捜査関係者は言う。
「今、押さえたいのは携帯電話やドライブレコーダー、カーナビなどの電子機器だ。いずれも位置情報を把握できるもの。任意捜査ではプライバシーの問題もあって強制できない。また、LINEなどのSNSの履歴も重要な証拠になる。家宅捜索前から、結希さんの家族には事情を聴いている。
遺体発見の翌日にはかなり長い時間をかけて聴取を行っている。携帯電話のデータを書き換えたり削除したりすることもないはずだ。そして、遺体の死因も今は不明だが、今後明らかになってくる。携帯電話と結希さんの遺体が重要なポイントだ。ガサに入って真っ先に携帯電話を押さえたはずだ。ただ安達さんのファミリーは多人数の家族なので、慎重にもさらに慎重な捜査が求められる」(同)
結希さんより一つ下、5年生の子供を持つ母親は次のように語った。
「結希さんは、おとなしいがしっかりした良いお子さんです。うちの子も何度か遊んでもらったそうです。事件以来、南丹市は暗闇に入ったように沈み込み、遺体発見でさらにその空気が強まりました。うちの子どももショックで塞ぎ込んでいる。1日も早い事件の解決を願うしかありません」
Xデーは間近なのか。
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