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 AP通信の調査によると、メジャーリーグの選手の平均年俸は開幕時点で前年比3.4%増の534万ドル(8億4906万円)となり、過去最高を更新した。

 昨年開幕時の516万ドル(8億2044万円)から上昇し、2021年に発効した5年の労使協定のもとで28%増加。年平均では5.6%の伸びとなっている。年俸分布を見ると、3000万ドル(47億7000万円)以上の選手は19人(前年比4人増)、2000万ドル(31億8000万円)以上は74人(同8人増)、1000万ドル(15億9000万円)以上は168人(同9人減)だった。

 一方、最低年俸74万ドル(1億1766万円)の選手は31人にとどまっている。また、上位50人で総年俸の30%(前年29%)、上位100人で49%(同48%)を占めており、上位層への集中が進んでいる。

 球団別では、メッツが開幕時点の総年俸で4年連続トップ。総額は3億5220万ドル(559億9980万円)で、2023年の3億5540万ドル(565億860万円)に次ぐ水準となり、昨年の3億2260万ドル(512億9340万円)から増加した。この額は、最低のクリーブランド(6230万ドル/99億570万円)の5倍以上に相当する。ワールドシリーズ連覇中のドジャースは3億1660万ドル(503億3940万円)で2位。昨年の3億1950万ドル(508億50万円)からやや減少したが、9選手の後払い契約を現在価値に割り引かずに計算すると、3億9520万ドル(628億3680万円)に達する。

 なお、メッツは後払い契約が3選手のみで、割引前では3億6000万ドル(572億4000万円)となる。総年俸トップ5の顔ぶれは昨年と変わらず、ヤンキース(2億9720万ドル/472億5480万円)が3位、フィリーズ(2億8200万ドル/448億3800万円)が4位、ブルージェイズ(2億6900万ドル/427億7100万円)が5位と続いた。また、総年俸2億5000万ドル(397億5000万円)以上の球団は前年の4から6に増加し、2億ドル(318億円)以上も9から10に増えた。一方で、1億ドル(159億円)未満の球団は5から8へと増加している。