「いやいや嬉しいな」「打てばだれも文句いわない」豪快弾に“梅ちゃんバズーカ”復活 梅野隆太郎が攻守で躍動も…正捕手争いは激戦の様相

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梅野の一発に虎ファンが沸いた(C)産経新聞社

 4月8日のオリックスとの2軍戦で、「8番・捕手」としてスタメン出場した阪神の梅野隆太郎が攻守に躍動した。

 2回表、2死一塁の場面で第1打席に立った梅野は、片山楽生の4球目、内角高めのツーシームをレフトスタンドに叩き込み、先制のツーランをマーク。続く第2打席では、粘り強くチャンスボールを待ち、片山の8球目の浮いたフォークボールをはじき返し、レフトフェンス直撃の二塁打を記録した。

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 また初回には、二盗を試みた寺本聖一をアウトにする“梅ちゃんバズーカ”を炸裂させ、攻守で存在感を発揮した。この試合前まで打率.167と低迷していた梅野だが、この試合で2本の長打を放ち、打撃が復調傾向を見せている。

 長年チームを支えてきた梅野の復活を期待する声は多く、ネット上には「梅野、若い頃みたいな豪快なホームラン打ってるやん。 いやいや嬉しいな」「坂本がむちゃくちゃ活躍してるわけで、梅野が出るにはキャリアハイくらい打つしかない がんばれ梅野」「梅野は打って1軍に戻るしかない 打てばだれも文句いわない」といった激励の声が少なくない。

 1軍での活躍を期待するファンは多いが、現実問題として梅野が昇格する道のりは険しい。阪神では現在、坂本誠志郎がスタメンマスクを被るケースが目立ち、村上頌樹と才木浩人のダブルエースを好リードで引っ張っている。加えて、打率.320、出塁率.387と打撃面も好調だ。

 坂本に次いでスタメン出場の多い、昨シーズンオフに島本浩也とのトレードで加入した35歳のベテラン伏見寅威は、打撃面こそ10打数0安打と状態が良いとは言えない。それでも、コンビを組んでいる郄橋遥人を勝利に導くなど、持ち前のリードの巧さを発揮している。

 結果を残している坂本と伏見だけでなく、1軍に登録されている捕手には中川勇斗と嶋村麟士朗という2人の22歳もおり、超えなければならない壁は多い。かつての正捕手が1軍のレギュラー争いに割って入れるのか、注目したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]