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 女優の永作博美(55)と俳優の松山ケンイチ(41)らが4日、都内でTBSドラマ「時すでにおスシ!?」(7日スタート、火曜後10・00)の制作発表会見を行った。2人の共演は2008年公開の映画「人のセックスを笑うな」以来、18年ぶり。松山は「2人の新境地になる」と豪語した。

 永作扮するシングルマザーの主人公が子育てを終えて自身と向き合う物語。寿司職人を目指して通うアカデミーの講師を松山が演じる。20歳差の恋模様を描いた「人の…」では永作が美術学校の教師役、松山が生徒役だったため、今作では指導の立場が逆転する。永作は「濃い作品でご一緒したので何をぶつけても大丈夫と思っています」、松山は「あの時のことを思い出しながら、より感情をぶつけていけたら」と、互いに信頼を寄せた。

 松山は「僕の中ではそこから恋が芽生えたらいいな」とも口にし、会場を笑いに包んだ。現時点で台本に恋愛描写はないが「なくても僕が作っていく」と宣言。「せりふ間に入れ込んでいきます。視線とか凄い情熱になってると思います」と冗舌な姿に、永作は「今日、松山くんのトークの調子がいいみたいで」とほほ笑んだ。止まらない松山は「わさびは食べられないけど、わさびみたいな存在でありたい」と冒頭あいさつした山時聡真(20)に「あれはどういう意味?」と問い詰めて盛り上げ役に徹した。

 永作との共演が同局ドラマ「青い鳥」以来、実に29年ぶりとなった佐野史郎(71)も「2人でいると『青い鳥』のこと思い出しちゃう」と感慨深い表情を浮かべた。

 「寿司」にちなんでマグロの解体ショーも行われ、マグロに入刀も行った永作。「皆さんが一歩を踏み出すことを応援するドラマになっています」とアピールした。

 《パティシエから寿司職人へ“転職”》松山は1月期TBS日曜劇場「リブート」でケーキ屋のパティシエを演じたことでも話題になった。今作では一転して、寿司職人へ“転職”。同局で2作続けて料理人の役柄を演じることに触れ「せりふがしゃべれなくなったと思ったら引退して“寿司ケーキ屋”は自分の中で考えてます」と笑いを誘った。「リブート」の劇中で作っていたショートケーキの商品名も出しながら「寿司の後に“早瀬ショート”を出すとかできれば」と想像を膨らませた。